ニュース
第16回ブラインドサッカー日本選手権、たまハッサーズが5年ぶり4度目の優勝!
2017年07月28日
7月23日(日)に「第16回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 FINALラウンド」がアミノバイタルフィールド(東京都調布市)で開催され、1,189人の方が来場しました。予選ラウンド(1日~2日)では949名が来場され、3日間の大会を通しての来場者は合計2,138人でした。また、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟北澤豪会長も観戦しました。
予選ラウンドでは、過去最多となる参加19チームが4組(5チーム×3組、4チーム×1組)に分かれて1回戦総当たりでグループリーグを行い、埼玉T.Wings、Avanzareつくば、たまハッサーズ、buen cambio yokohamaがそれぞれ1位で通過し、準決勝が行われました。
決勝戦は、たまハッサーズと埼玉T.Wingsが対戦。前半11分にたまハッサーズの黒田智成選手がフリーキックから相手を左に交わし、左足の強烈なシュートでゴールを挙げました。後半は、埼玉T.Wingsが猛攻をかけ、菊島宙選手がシュートを打ちましたが、ゴールネットを揺らすことはできず、1-0でたまハッサーズが勝利しました。最優秀選手はたまハッサーズの黒田智成選手が受賞しました。
3位決定戦は、Avanzareつくばとbuen cambio yokohamaが対戦。終了間際の後半17分にAvanzare つくばの森田翼選手のシュートが決まり、そのままつくばが勝利しました。
3日間に拡大され開催された本大会は過去最多19チームの出場となりましたが、たまハッサーズの5年ぶり4度目の優勝で幕を閉じました。
FINALラウンド 試合結果
3位決定戦 Avanzareつくば 1-0 buen cambio yokohama
決勝戦 たまハッサーズ 1-0 埼玉T.Wings
最終順位・FINALラウンド
優勝 たまハッサーズ
準優勝 埼玉T.Wings
3位 Avanzareつくば
4位 buen cambio yokohama
監督・選手コメント
黒田有貴 監督(たまハッサーズ)
たまハッサーズは自分たちのサッカーを楽しむサッカーをやろうということをモットーに頑張ってきました。今日もみんなで楽しもうということを貫けたのでここにいることができたと思います。
黒田智成 選手(たまハッサーズ・本大会MVP)
コーナーキックは、得意の位置からジャストミートしてよかったです。自分がブラインドサッカーを始めた時は全然注目されていなかったのですが、こんなに多くの人に注目されるようになってうれしいです。2020年の東京パラリンピックでもっともっとたくさんの人がブラインドサッカーを観て楽しんでもらえるようになってくれるといいなと思うし、そのためにプレーヤーみんなで競技力を高めていきたいと思います。
関連ニュース
-
グラスルーツ
2017/07/12
7月23日ブラインドサッカー日本選手権決勝ラウンド、優勝をかけ埼玉T.Wingsとたまハッサーズが対決!
-
グラスルーツ
2017/06/29
ブラインドサッカー日本選手権、過去最多19チームが参加し7月1~2日に予選ラウンド開催!
-
グラスルーツ
2017/04/03
Warm Blue 2017 アンプティサッカーやブラインドサッカーの体験会を開催!
-
グラスルーツ
2016/08/24
ブラインドサッカー東日本リーグ2016、8月27日に東京都八王子市で開幕!
-
グラスルーツ
2016/07/19
Avanzareつくばが4年連続ブラインドサッカー日本一! 第15回アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権
最新ニュース
-
日本代表
2025/04/02
当日券の販売について 国際親善試合 なでしこジャパン(日本女子代表)対 コロンビア女子代表(4.6(日)@大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
-
指導者
2025/04/02
2025年度 JFA Cライセンスコーチ養成講習会女性コース(第2回目)開催要項
-
JFA
2025/04/01
チャイニーズ・タイペイサッカー協会とのパートナーシップ協定を再締結
-
2025/04/01
【心をひとつに~能登半島復興へ】第3回「多くの支援に感謝。この経験を未来につなげられるように」珠洲エスペランサフットボールクラブ・砂山誠吾代表、和嶋昌樹コーチ
-
大会・試合
2025/04/01
マッチNo.【9】・マッチNo.【43】 キックオフ時間・会場決定、マッチNo.【16】会場名変更のお知らせ、都道府県代表決定戦について 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会