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JFAサッカーファミリータウンミーティング、京都府で開催
2017年05月30日
日本サッカー協会(JFA)が全国の47都道府県サッカー協会と共同で実施している「JFAサッカーファミリータウンミーティング」が27日(土)、23番目の開催地として、京都府京都市内で開催されました。
「JFAサッカーファミリータウンミーティング」は、サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うものです。
この日は、日中になでしこチャレンジリーグのバニーズ京都とJ2リーグの京都サンガF.C.のホームゲームが西京極で行われたため、18:45開始という夜の開催となりましたが、京都府のサッカーファミリーの皆さん約70人が出席しました。
ミーティングでは、まず京都府文化スポーツ部より亀岡市に建設予定の新スタジアムの施設概要について説明があり、2019年にJR亀岡駅前に完成し、商業施設も併設したサッカー専用スタジアムを建設されることが報告されました。
続いて「日本サッカーの発展に向けて ~サッカーファミリーの皆様とともに~」というテーマで、田嶋幸三JFA会長より参加者に向けてJFAの存在意義や、各種日本代表の最近の活動、今後JFAとして取り組んでいくことや目指していくことについて、プレゼンテーションが行われました。
その後は出席者からご意見、ご質問をいただき、議論を深めました。
特に京都府内においてサッカーをプレーする施設が不足している点については、多くの方からの意見があり、辻淺夫京都府サッカー協会会長は、「施設については、(今後も)頑張らねばならないことを痛感した」とコメントされました。
主な意見、要望、質問など
・良い選手の基準とは何か
・日本、京都からの指導者の海外派遣の活性化および帰国後の経験のフィードバックについて
・経験の浅い審判員が、8人制で1人制審判を担当する難しさ
・ユニフォーム規程における、ローカルルールの柔軟な適用
・障がい者サッカー日本代表のユニフォームについて
・指導者講習会の現場講習をもっと増やしてほしい
・子供たちがプロ選手と触れ合える機会をもっと増やしてほしい
・指導者資格の維持しやすい環境の工夫(リフレッシュ講習会開催情報の入手)
・地域におけるボランティアスタッフの環境について
・ウェルフェアオフィサーについて。プロでも導入してはどうか?
今後の開催日程
6月4日(日) | 青森県八戸市 |
---|---|
6月10日(土) | 鹿児島県鹿児島市 |
JFAサッカーファミリータウンミーティングは、全47都道府県にて実施する予定です。
コメント
参加者コメント
サッカー界の取り組みは、他競技や自分が関わる仕事での子どもたちの育成に活用できると感じました。
参加者コメント
グラスルーツまで気に掛けておられ、また審判員への思いやフットボールファミリー全体のことを考えていることにとても感銘しました。女子、ユース審判員の育成、障がい者サッカーにも力を入れて取り組んでいただいていることがわかってうれしかったです。
参加者コメント
ユース審判員として活動しています。普段直接関わることのないJFAの考え、方針等を聞くことができて良かったです。講習会等積極的に参加していきたいと思っています。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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