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都道府県サッカー協会取り組み紹介‐シニアサッカーの取り組み(栃木県サッカー協会)
2016年05月23日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」「障がい者サッカー」の13テーマの下、紹介しています。全国各地でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。
今回から4回、シニアサッカーの取り組みをご紹介いたします。
※以下の寄稿記事は、JFAnews2016年5月情報号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
シニアサッカーの取り組み~栃木サッカー協会
福田治 シニア委員会委員長
「栃木県シニアサッカーリーグの現状」
10年前、栃木県はJFA登録チームが2チームで登録選手も約70人しかいませんでした。県内のシニアリーグは登録をしていないチームが10チーム(要確認)あり、登録チームと合わせて12チーム(O-40のみ)によるリーグ戦を行っていました。徐々に全国大会の地区予選会へ出場を希望するチームが増え、2011年度に「第24回全国スポーツ・レクリエーション祭」が宇都宮市で開催されたのをきっかけにチーム数が増加し、登録は11チームに。2014年度には「第27回全国健康福祉祭ねんりんピック栃木2014」が開催され、2016年度の登録数はさらに増えて17チームとなりました。
栃木県シニアリーグは今年度で15回目を数えます。現在、登録チームの内訳は、O-40の単独チームが6チーム、O-50の単独チームが1チーム、O-40・O-50に出場しているチームが9チーム、O-60は合同および単独チームが3チームです。各チームの登録人数は20人から40人で構成されています。リーグの出場チームは、O-40が15チーム、O-50が10チーム、O-60が3チームです。O-40とO-50は1回戦の総当たり、O-60についてはチーム数が少ないため、4回戦の総当たりで4月から翌年3月までの1年間、リーグ戦を行っています。また、9月から10月にかけてはノックアウト方式の試合も行います。
リーグ戦の会場は、県内各地区の天然芝または人工芝のグラウンドです。そのうち各チームとも年間で2試合ほどJリーグで使用している栃木県グリーンスタジアムで試合を開催しています。良いピッチで行う試合はテンションが上がるのか、各チームの集まりも良くなっています。
シニア年代の増加によりO-35のフレンドリーマッチも開催しており、昨年度は9チームの参加がありました。これからシニア年代の増加に伴い、シニアサッカーの拡大に大いに取り組んでいきたいと思います。
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