JFAユニクロサッカーキッズは、6歳以下の未就学児を対象とした、だれでも参加できる楽しいサッカーフェスティバルです。今年度は全国の主要ドームおよびサッカースタジアムの14会場で実施。今月7日にはシンガポールでも開催しました。

11月21日（土）の西武プリンスドームでの開催には、約2,400人の子どもたちが参加しました。スペシャルゲストの元サッカー日本代表・戸田 和幸さん、埼玉西武ライオンズのレオ、ライナ、浦和レッズのシャーレくん、大宮アルディージャのアルディのマスコットたちも、ピッチでプレーする子どもたちに声援を送ったり、一緒に写真撮影をしたりとイベントを盛り上げました。

参加者コメント

浅見英生 さん（新座片山サッカー少年団）
盛り上がりがあって、指導者としても楽しい時間を過ごしています。勝ち負けが無いゲームで、いろいろなプレーがあってかわいいですね。空振りするところなども微笑ましいです。ただ、この年代でも本当に上手い子っていますね。今、このようにサッカーしている子どもがこれから野球やバスケットに流れていくこともありますが、定期的にこのようなフェスティバルを開催していただけると、サッカーに定着するかもしれません。キッズはＵ-6、8、10でフェスティバルを行っていますが、Ｕ-7、9でもあるといいと思います。

浅井輸 さん（GET東京ジュニアユース）
毎年このフェスティバルに参加させていただいています。お祭り的に開催されており、いつもではできないこのようなドームでサッカーができることで、子供たちはすごく喜んでいます。あと、屋根があって、雨の心配が無いのがいいですね。このように多くのチームが集まる大会はなかなかありません。子供たちは人の多さやドームの大きさに圧倒されますね。でも、ボールを蹴り始めるとそんなことも忘れて、楽しんでくれています。できたら１月から３月の間にも、やっていただけるとありがたいですね。

佐々木修 さん（EC FUJIMINO）
毎年参加させていただき、保護者にも子どもたちにも、このフェスティバルは定着しています。特に年中さんたちにとっては、初めての試合になるものですから、これが大きな経験となります。例年、このフェスティバルに参加した後は、心の成長が感じられますし、サッカーへの取り組み方が変わっています。そういう変化を感じることができ、指導者としても楽しみにしています。あと、参加する子どもも保護者も、初めてのことばかりなので目の輝きが違うんですよ。楽しんでくれているのがわかりますね。僕らとしては毎年のことで慣れてしまっていますが、皆さんのそういう姿を見ると指導者として『初心に帰らなくては』と思うのです。子どもたちには、こういう場を多く作ってあげたいものですね。

小川駿 さん（さいたまサッカークラブ）
予想以上に子どもが多く圧倒されましたが、こちらも子どもたちからパワーをもらって、あっという間の一日でした。無邪気に、また素直にボールを追いかける子どもたちの姿を見て、大切なのはサッカーを楽しむことなんだなと改めて思いました。疲れましたが、楽しかったです。選手９人で参加させていただき、他の選手たちを見ても楽しそうに子どもたちと触れ合っていました。中には喉がかれてしまった選手もいるほど、いい雰囲気で楽しむことができたことを感謝します。

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