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都道府県サッカー協会取り組み紹介‐第4種の取り組み(富山県サッカー協会)
2015年08月31日

各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」「障がい者サッカー」の13テーマの下、紹介しています。全国各地でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。
今回も引き続き第4種の取り組みを紹介いたします。
※以下の寄稿記事は、JFAnews2015年8月情報号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
第4種の取り組み~富山県サッカー協会
永井宏 第4種委員長
「より良い育成環境を目指して~リスペクトワークショップの実践~」
富山県サッカー協会では、任意団体の「富山サッカー友の会」が第4種委員会の活動を担っています。同会は1968年に設立されて以来、47年間にわたって本県の学童サッカーの普及・発展・育成を目的として運営を継続してきました。
昨年6月、第38回全日本少年サッカー大会富山県大会において、試合前のアップの際にチーム指導者が選手に対して暴力を振るうという行為が発生しました。映像に残っていたことで発覚しましたが、この未曾有の出来事は本県のサッカー関係者に大きな衝撃を与えました。今でもその時の心の痛みを忘れることができません。
その後、本県協会では早々に県内全種別の登録チーム指導者・関係者に声を掛け、「暴力・暴言根絶のための研修会」を開催しました。さらに、第4種委員会は再発防止対策として次の4つの約束をしました。
①各登録チームの指導者全員の有資格者義務化
②第4種研修会の充実と活用
③ウェルフェアオフィサーの設置
④県・地区トレセンスタッフのリーダー育成
また、今年4月29日には県内4種登録の小学6年生770人を対象とし、全日本少年サッカー大会決勝大会でも行っている「リスペクトワークショップ」を開催しました。講師として日本サッカー協会(JFA)から北野孝一氏、尾形行亮氏、今井純子氏を迎えるとともに、本県協会の遠藤善主ユースダイレクター、および選手をサポートするファシリテーターとして県内のサッカー指導者ら60人が参加。選手たち自身でグループディスカッションを行い、それぞれのリスペクト宣言を書き出して発表するなど、リスペクトに対する思いを伝えてもらいました。さらに6月14日には保護者を対象にリスペクトワークショップを開催し、4種登録の5・6年生の保護者393人が参加しました。講師は本県協会の河浦一成技術委員長が務め、保護者の皆さんにもグループディスカッションに参加してもらいました。
次回は9月23日、第39回全日本少年サッカー大会富山県大会の開会式・抽選会後に指導者を対象としたリスペクトワークショップを計画しています。第4種の登録チーム指導者約250人が参加する予定です。
これからも小学6年生、そして保護者、指導者を対象としたリスペクトワークショップを毎年開催することで、自らの思いをさらに広く、「厚く」伝えることのできる選手に成長してほしいと願っています。また、そのような育成環境づくりや先に掲げた目標の達成に向かって最大限の努力をしていく所存です。

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