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夏休み自由研究対策 サッカー探求トークイベント~ 「日本代表スタッフのお仕事」開催
2015年08月25日
日本サッカーミュージアムでは、現在開催している小中学生の自由研究対策イベントの一環として、小中学生のみなさんにサッカーをさまざまな角度から知ってもらうためのトークイベントを実施しています。8月21日(金)には最終回、第10回目のトークイベントを開催し、日本サッカー協会の霜田技術委員長に、日本代表チームのスタッフの仕事についてお話をしていただきました。
出演者コメント
霜田正浩 技術委員長
サッカーが大好きで競技を続けていき、関心も持ち続けていくなかで、選手だけではなくそれ以外にもサッカーに関わる仕事があると分かれば、この先一緒に戦う可能性が出てくると思います。こういう機会を通して、いろいろな関わり方があるということを広めていきたいと感じています。選手、監督がやはり一番注目され、プレッシャーもかかりますが、その裏側で様々な人達が支えていることが日本の強みであり、組織力の強さだと思っています。これからも日本代表を目指す子どもたちが夢を持てるような組織を作っていかなくてはいけないと感じました。良い機会をもらえて感謝しています。
参加者コメント
五味俊輔 くん(山梨ジュニアサッカースポーツ少年団)
今日は、チームのみんなで霜田さんのお話を聞きました。日本代表スタッフのお仕事は、監督以外にも、メディカルやエキップ、カメラマン、シェフや栄養士など色々あることにびっくりしました。日本代表選手の練習開始時間や食事の時間は監督がスタッフと相談して決めていて、夏は日が暮れる夕方頃から練習を始めると聞き、意外に遅いなと思いました。選手をずっと続けたいですが、もしやめたら監督やカメラマンをやってみたいと思いました。
武石吉正 さん
ホームページでトークショーのことを知り、霜田技術委員長のお話が聞けるということで息子と参加しました。テレビで日本代表の試合を観ていると、選手の周りに多くの人がいますが、彼らがどんなことをしているのかまでは分かりません。今回のトークショーで、スタッフやメディカル、運営など、具体的な仕事の内容を知ることが出来ました。霜田さんのお話は具体的な選手の名前が出たりと分かりやすく、息子も真剣に聞いていました。息子にも、代表チームが多くの人に支えられていることを知ってもらいたかったので、とても良い機会となりました。
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