日本サッカーミュージアムでは、現在開催している小中学生の自由研究対策イベントの一環として、小中学生のみなさんにサッカーをさまざまな角度から知ってもらうためのトークイベントを実施しています。8月11日（火）、第4回目のトークイベントを行い、プロフェッショナルレフェリーの佐藤隆治さんに、審判員の面白さや醍醐味について、ご自身の経験を踏まえ、お話をしていただきました。佐藤レフェリーは、アジアカップ2015やＦＩＦＡ U-20ワールドカップ2015ニュージーランドなどの試合で主審を務める国際審判員でもあります。

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出演者コメント

佐藤隆治 さん
本日は、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。子どもたちの審判員に対するイメージを聞いてみて、ジュニア選手の皆さんが、普段、審判員のことをとても良く見ていることを知りました。サッカーの試合は、選手の協力があって初めて良いゲームができます。今日のイベントはまさにそのような雰囲気でした。会場の子どもさんたちが元気に活発にこたえてくれたおかげで、とても良い会になったと思います。審判員の仕事は辛いことや大変なことも多いですが、その分楽しさも大きくやりがいがあり、続けられています。ぜひ多くの方に審判員の楽しさを知っていただき、目指したいと思ってくれる人が増えることを願っています。

参加者コメント

日吉礼子 さん
普段からJリーグの試合を家族でよく観戦していますが、審判員に対して怖いイメージしかありませんでした。今日お会いした佐藤さんは親しみやすい方で、お話しされた内容もわかりやすく、とても面白かったです。審判の仕事で悩むこともあるけれど、サッカーが好きだから今まで続けてこられたというお話を伺い、審判員の人間的な一面を知ることができました。テレビなどで監督や選手のお話を聞くことはありますが、審判員のお話を聞く機会は今までなかったので、子どもも良い影響を受けたと思います。

萩沢祐太 くん
選手としてサッカーをやっているので、審判は大変そうな仕事だと思っていたけれど、間近で選手を見ることができたり、有名な選手と一緒にピッチ上に立つことができたりと、楽しい部分もあるということを今回のトークショーで知ることができました。

日程・出演者

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