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マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールドファイナルズ2015 組み合わせが決定 ~世界各地の予選を勝ち抜いた20チームがイギリス・マンチェスターに集結~
2015年07月21日
「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールドファイナルズ2015」の開会式、及び組み合わせ抽選会が7月19日(日)、イギリスのマンチェスター大学にあるアーミテージホールにて実施されました。
今大会は、中学生年代(U-15)のクラブユースチームの世界一を決める国際大会。世界各地の予選に約8,000チームが参加し、全20チームがマンチェスターで熱戦を繰り広げます。日本からは、5月にJ-GREEN堺にて行われた『JFAプレミアカップ2015』に優勝した京都サンガF.C. U-15が日本代表として参加します。
開会の挨拶に続いて、スペシャルゲストとしてマンチェスター・ユナイテッドの一時代を築き上げ、スコットランド人で初のバロンドールを受賞したデニス・ロー氏が登場。伝説のプレイヤーからの激励を受け、選手たちの士気は徐々に高まっていく様子でした。
続いて行われた抽選会には各チームのキャプテンが参加。緊張感漂う中でも、各国のキャプテンは堂々とステージに上がりました。そして一カ国ずつ組み合わせが発表されるたびに会場からはどよめきが沸き起こりました。
京都サンガF.C.はグループBで、アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル代表)、ジェノアCFC(イタリア代表)、エスビャウFB(デンマーク代表)、ライト・トゥ・ドリーム(ガーナ代表)と対戦することになりました。対戦相手が決まった後は、選手たちもいよいよ翌日から始まる世界大会に向けいっそう気が引き締まる様子でした。
京都サンガF.C. U-15 監督・選手コメント
岸本浩右 監督
いよいよ始まるなと感じています。同じグループに入ったチームはすべて強豪国で、とても厳しいとは思いますが、京都サンガとして、自分たちの持っている力を出していきたいです。日本の予選の時もそうでしたが、自分たちの良さ・ストロングポイントを出しきって、結果に繋げられれば良いと思っています。
江川慶城 選手/キャプテン
大陸予選や各国予選を勝ち抜いてきたチームばかりなので、どこと対戦することになっても厳しい戦いになると思っています。その中でも、イタリア代表のジェノアCFCやブラジル代表のアトレチコ・パラナエンセと戦えるのは運命と感じたし、勝っていかないといけないと感じました。キャプテンとしては、どんなに辛い状況になったとしても、精神的にチームを支えたいし、ここぞというところで、頑張って点を取りたいと思います。国内でも、多くのチームが涙を流してきた中で、彼らのためにも、そして支えてくれるスタッフや家族の分まで、その気持を背負って一戦一戦全力で戦い優勝していきたいと思います。
福岡慎平 選手
まずは予選を1つずつ勝ち抜いて、決勝トーナメントで、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドFCと戦いたいです。また色々なタイプのチームと対戦し、それぞれの良いところを上手く盗んでいきたいと思っています。そして自分自身も、トップ下、ボランチというポジションで体負けしないようにし、得点に絡んでいけるように良いプレーをしていきたいと思います。日本で負けていったチームの分まで、サンガに残っているメンバーの分まで、しっかりと戦い、世界一を取って帰りたいと思います。
服部航平 選手
自分の持ち味は、裏に抜けてシュートを決めたり、前線からの守備を含めたハードワークだと思っているので、それらを出してチームを勝利に導きたいです。そして、JFAプレミアカップに続いて世界大会でも得点王になれるよう頑張っていきたいです。
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