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都道府県サッカー協会取り組み紹介‐第1種の取り組み(宮崎県サッカー協会)
2015年06月22日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」「障がい者サッカー」の13テーマの下、紹介しています。全国各地でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。今回も引き続き第1種の取り組みを紹介いたします。
※以下の寄稿記事は、JFA news 2015年5月情報号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
第1種の取り組み~宮崎県サッカー協会
土屋英樹 常務理事兼1種委員長
「宮崎県社会人サッカーの現状と課題」
宮崎県1種社会人委員会では、以前よりマッチコミッショナーの育成に力を入れており、委員会メンバーには各種大会などで指導をさせたり、経験を積ませるようにしています。予算面で制約はあるものの、できるだけ九州大会などの上位大会に随行し、実際の現場を視察して経験を重ねることで個々のスキルアップを目指しています。また、県協会の役員や各委員会の委員に対しても、マッチコミッショナーに関心があれば随時指導、教育をするなど、マッチコミッショナーの普及や人材育成に努めていきたいと考えています。
さて、2015年度は4月5日の九州社会人サッカー選手権大会宮崎県予選を皮切りに、新しいシーズンが開幕しました。5月10日からは順次、県リーグや各地区リーグも始まります。
宮崎県は北の延岡市から南の串間市まで約170㎞と縦に長く、交通の便も決して良いとは言えません。県央にある宮崎市内のグラウンドは、その使用条件や競争率の高さからなかなか確保できないのが現状です。県リーグや各県予選大会などでも遠方での開催を余儀なくされることが多く、大会参加に伴う移動がチームにとってかなりの負担になっています。そのせいか、県リーグに挑戦するチームや各県予選大会などへの出場チームが随分と減ってきました。残念ながらそれに並行して、登録チームも減ってきています。
まずは登録数の減少に歯止めをかけるべく、リーグを改革するための会議を立ち上げました。近い将来、地区リーグのチームから「県リーグに挑戦したい」と思ってもらえるような魅力あるリーグに変えていかなければなりません。まだまだ手探りの状態ですが、県協会や地区協会、各地区リーグ担当者など関係する全ての皆さまの協力を仰ぎながら一歩ずつ進めていきたいと考えています。また、これまでは県社会人委員会と地区の社会人委員会とのつながりが乏しく、意思疎通も不十分でしたので、リーグの改革とともに組織の改革も進めていきます。さらに、各県予選大会についても見直しを図り、参加数の増加につなげたいと考えています。
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