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『JFAnews373号』5月情報号、本日(5月21日)発売 FIFA女子ワールドカップを控え、女子サッカーを特集

2015年05月21日

『JFAnews373号』5月情報号、本日(5月21日)発売 FIFA女子ワールドカップを控え、女子サッカーを特集

FIFA女子ワールドカップを来月に控え、なでしこジャパンは今週月曜日(5月18日)からキャンプに入りました。今週日曜日(24日)には、香川県立丸亀競技場でニュージーランド女子代表と、28日には新しくできた南長野運動公園総合球技場でイタリア女子代表と壮行試合を戦います。

連覇の懸かる世界舞台。佐々木監督は、「各国のチームが組織的に戦うようになった現在、ディフェンディングチャンピオンのわれわれに問われるのは、シンプルにゴールを目指す形と、ボールを回して得点機をうかがう判断力」と語っており、この壮行試合2試合で、完成されたなでしこジャパンの戦いぶりが見られるものと思っています。是非、ご期待ください。

さて、本日発売の『JFAnews5月情報号』では、世界での飛躍を目指す日本女子サッカーを特集します。

まずは、FIFA女子ワールドカップに挑むなでしこジャパンのメンバーをご紹介。続いて審判員として大会のピッチに立つ山岸佐知子主審と手代木直美副審にご登場いただき、大会への意気込みを語っていただきました。もちろん、大会情報や国内でのイベントなどについてもレポートしています。

育成に関しては、女子のJFAアカデミーの取り組みのほか、今回は、JFAアカデミー福島を卒校し、アカデミー生として今回初めて世界舞台に臨む菅澤優衣香さん、スポーツマネジメントの世界に飛び込んだ栗原ひかるさん、大学に進学してサッカーを続ける吉武愛美さんの、3人のOGをインタビューしました。それぞれの道に進んだOGたちが、アカデミーで学んだこと、チームメートとの思い出、そして、これからの目標などを語っています。

ほかには、日本女子サッカーリーグが進めている選手強化と育成の新たな取り組みについて。また、現在、指導者として活躍する大谷未央さん(大阪学芸高校女子サッカー部コーチ)、北本綾子さん(オルカ鴨川FCゼネラルマネジャー兼監督兼選手)、矢野喬子さん(神奈川大学体育会女子サッカー部コーチ)の協力を得て、「日本女子サッカーの現在と未来」と題した座談会を開催しました。本誌だけの企画で、なでしこジャパン、そして今後の日本女子サッカーがさらなる発展を遂げるために何が必要かなど、それぞれが示唆に富んだ発言をしています。司会進行は日本サッカー協会の野田朱美女子委員長が務めています。

今回の女子サッカー特集に合わせ、レギュラー企画の「私の原点」も女子選手が登場。横須賀シーガルズ(現、横浜FCシーガルズ)で選手としての土台を築き、なでしこジャパンの一員としてFIFA女子ワールドカップ、オリンピックの舞台に立った山本絵美選手にこれまでのサッカー人生を振り返ってもらいました。「ゴールキーパーを楽しもう」につきましても、女子のGK選手の現状についてレポートしています。

日本代表関連については、「JFA中期計画」に掲げた「2015日本代表強化指針」を解説するほか、U-22日本代表を率いる手倉森誠監督とマルセロ・メンデス ビーチサッカー日本代表監督のインタビュー記事も掲載しています。

特別企画としてこれまで2回にわたって掲載した「フットボール、その可能性と未来」ですが、今回は、「サッカーには地域を創生させる力がある」と、四国を舞台に新たな挑戦を始めた岡田武史FC今治代表取締役を直撃しました。「(日本独自の)育成メソッドをつくり、今治すべての少年団、中学や高校のサッカー部と共有して、今治という地域で一つのピラミッドをつくりたい。これが本当のクラブ型の育成であり、地域のクラブではないか」と熱く語る岡田代表。8年後には今治に自前のスタジアムを作りたいという岡田代表の構想を存分に聞いています。クラブマネジメントに携わる方にも必見です。

そのほか、ミゲル・ロドリゴ フットサル日本代表監督のコラム「Futsal for all~みんなのフットサル」、短期連載の「日本代表監督誕生のドラマ 中編」、「いつも心にリスペクト」もお楽しみに。

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