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都道府県サッカー協会取り組み紹介-シニアサッカーの取り組み(東京都サッカー協会)
2015年04月27日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」の12テーマの下、ご紹介します。全国でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。今回から4回にわたり、シニアサッカーの取り組みをご紹介いたします。
シニアサッカーの取り組み~東京都サッカー協会
曺明 東京都シニアサッカー連盟委員長
「誰もがいくつになっても楽しくボールをけることができる環境を目指して」
東京都シニアサッカー連盟が主催する恒例の「主管大会開幕レセプション」が1月31日、東京都内のホテルで行われ、本連盟に登録している126チームの代表、およびスポンサー企業・団体、来賓、関係者ら総数290人が出席しました。
この開幕式は2005年から毎年開催されており、東京都予選の組み合わせ抽選会や前年度リーグ戦の表彰のほか、講演会も行われています。これまでに岡野俊一郎氏や釜本邦茂氏、杉山隆一氏、松永章氏、細谷一郎氏、藤口光紀氏、松本育夫氏、関塚隆氏、藤縄信夫氏らサッカー界の名立たる方々にご講演いただいています。
今年度は2月上旬に45チームが参加して全国シニアO-50予選会が開催されたのを皮切りに、O-60春季大会(29チーム)や全国シニアO-40(51チーム)予選大会など、各年代の大会が続々と開幕。O-50とO-60は4月5日に味の素フィールド西が丘(北区)で、O-40は5月24日に舎人公園陸上競技場(足立区)で決勝を迎えます。全国シニア予選会の優勝チームは関東予選に出場し、全国大会を目指します。
さらに4月からは年代別のリーグ戦もスタート。まさに東京のシニアサッカーシーズンの到来です。各リーグ戦は月1回のペースで開催され、10月頃には順位が決定します。O-40リーグとO-50リーグの優勝チームは、昨年創設された東アジア3都市(東京都・中国広州市・韓国ソウル市)による「東アジアシニアサッカー大会」(今年度は広州市で開催)に出場。2位チームは「第9回関東シニアサッカー選手権大会」、3位チームは今年度から開催が予定されている他県チームとの交流大会「東京協会杯」(仮称)の出場権を手にすることができます。O-60リーグの優勝チームも、清水市で開催されている「家康公杯」に出場できるなど、各年代ともリーグの頂点と各種大会の出場権獲得を目指して、熱い戦いを繰り広げます。
一方、60歳以上の人なら誰でも気軽に参加できる平日サッカーも運営しています。赤羽スポーツの森公園競技場(北区)では毎週水曜日に、駒沢オリンピック公園(第2球技場または補助競技場/世田谷区)では隔週の水曜日に約60人の参加者がサッカーを楽しんでいます。また月1回のペースでO-70やO-65のリーグ戦を開催し、年間チャンピオンを競っています。年初めの1月1日と同3日には、駒沢オリンピック公園第2球技場で本連盟の初蹴り会を開催しており、毎年多くのプレーヤーが集まって交流を深めています。
本連盟は今後も、誰もがいくつになっても楽しくボールをけることができる環境づくりを推進していきます。
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