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『JFAnews 371号』3月情報号、本日(3月20日)発売 特集は、「Jリーグの挑戦」
2015年03月20日
サッカーシーズン到来!Jリーグファン、サポーターにとって楽しみな季節がやってきました。
『JFAnews3月情報号』もJリーグの開幕にちなみ、「Jリーグの挑戦」と題して特集を組んでいます。
巻頭企画は、村井満Jリーグチェアマンのインタビュー。今シーズンの見どころや新たなJリーグの楽しみ方、そして、今後の展望とJリーグ百年構想の実現に向けた取り組みなど、多岐にわたって話を聞きました。
今年から2ステージ制+チャンピオンシップを復活させたJ1リーグですが、過去の2ステージ制とは異なり、「シーズン最後のJリーグチャンピオンシップに向けて数多くのヤマ場があります」(村井チェアマン)。2ステージそれぞれの優勝争いやAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権争い、残留争いなどを巡る激しい攻防が繰り広げられ、「1勝、勝点1、1得点の重みがこれまでにないくらい重要になる」と村井チェアマンは話しています。
また、Jリーグウェブサイトも充実させ、動画サービスの配信にも力を入れるなど、新たな施策にも着手。中でも、選手の走行距離やプレー位置、パス成功率などのデータを試合と同時進行で集める「トラッキングシステム」は、サッカーファンにとっては見逃せないツールになることでしょう。村井チェアマンも「データ=サイエンスの部分が明確になればなるほど、アート(選手個々のプレーの特長など)の世界も楽しんでいただけるようになる」と、データの持つ面白みを熱く語っています。
村井チェアマンはまた、「様々な試行錯誤やチャレンジをしていく、その過渡期にある」と話し、2015年を「Jリーグ百年構想」の実現に向けて「変革の年」と位置づけています。37都道府県に広がったJクラブのホームタウン。村井チェアマンは「J2やJ3のクラブが、Jリーグの原点の重要な役割と担っている」と説き、「根を広げ、幹を太くし、枝を伸ばす」と意気込みを述べています。
特集では、報道関係者を対象に行った「JFA Media Conference on Refereeing 2015」もレポート。その中で、Jリーグを観戦する上で押さえておきたい今シーズンの「Jリーグスタンダード(判定基準)」について解説しています。
そしてもう一つ、Jリーグのアジア戦略。現在、Jリーグも日本サッカー協会もアジアサッカーの強化やサッカーを通じた国際貢献、市場拡大を目指し、積極的にアジア各国との交流を推し進めていますが、今回は、「Jクラブのアジア戦略」と題し、コンサドーレ札幌とガンバ大阪の取り組みを紹介しています。クラブ関係者や自治体の方々にとっても参考になる事例ですので、是非、お読みください。
「私の原点」もJリーグ特集に伴い、札幌のイルファン選手に話を聞きました。もちろん、開幕を告げる恒例のFUJI XEROX SUPER CUP2015、明治安田生命J1リーグ、同J2リーグ、AFCチャンピオンズリーグもしっかりレポートしています。
そのほか、3月23日に開幕するAFCビーチサッカー選手権カタール2015のプレビュー、名古屋オーシャンズが8連覇を決めたFリーグ2014/2015powered by in ゼリーのレビュー、「ゴールキーパーを楽しもう」やミゲル・ロドリゴ監督の「Futsal for ALL」、「いつも心にリスペクト」などの連載もお楽しみに。
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