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『JFAnews』5月情報号、FIFAワールドカップ特集
2014年05月19日
FIFAワールドカップまで1ヶ月を切り、いよいよ本大会モードになってきました。
SAMURAI BLUE(日本代表)チームは21日(水)から指宿合宿に入ります。25日(日)には都内で「夢を力に2014壮行会」が開催され、その2日後(27日)には埼玉スタジアム2002でキプロス代表とのキリンチャレンジカップに臨みます。
本日発行のJFAnews5月情報号(No.361)は、「2014FIFAワールドカップブラジル直前特集」と題し、ザッケローニ監督のインタビューのほか、同監督のこの4年間を振り返ります。
また、「日本サッカーを強くしたブラジルサッカー」では、JSL(日本サッカーリーグ)時代からの日本サッカーとブラジルとの歴史をひも解きます。ネルソン吉村(後に日本国籍を取得/吉村大志郎)、カルロス・エステベス、ジョージ小林など往年のサッカーファンの皆さんにとって懐かしいブラジル選手が続々と登場します。Jリーグの黎明期にはジーコ選手をはじめ、レオナルド、ドゥンガ、ジョルジーニョといったブラジル代表選手がJリーグに加入し、日本人選手に高い個人技とプロとしての戦い方を伝授してくれました。
(97年、ジュビロ磐田で指揮をとったルイス・フェリペ・スコラーリ監督(写真は当時)。2012年に自身2度目のブラジル代表監督に就任し、チームを率いる。)
日本に渡ってきたブラジル人指導者も錚々たる顔ぶれです。そんな歴史に思いを馳せながら、“サッカー王国”ブラジルで開催される本大会を観戦するのも楽しみなところではないでしょうか。
一方、「レフェリーたちのFIFAワールドカップ」では、ワールドカップでの日本人審判員の歩みや最新テクノロジーを駆使した今大会の見どころなどを紹介しています。さらに、在ブラジル日本大使館の梅田邦夫特命全権大使による現地情報もありますので、現地で観戦される方は必見です。
そのほかには、2011年のなでしこジャパンのワールドカップ制覇に続いて世界女王となったU-17日本女子代表の高倉麻子監督に同大会での戦いぶりやチームや選手の状況について話を聞きいています。また、同チームの大部由美コーチも、「私の原点」で登場。バブル経済崩壊のあおりを受けて女子チームが撤退していく時代の中で、「反骨心」を胸にサッカーを続けてきた当時の思いを熱く語っています。
おなじみの連載(隔月連載含む)は、ミゲル・ロドリゴ フットサル日本代表監督の「フットサルをはじめよう」、「ゴールキーパーを楽しもう」「いつも心にリスペクト」等など。「国立競技場とサッカー」は、高校サッカー選手権をテーマに、テレビとスポーツが共に発展した時代の国立競技場を振り返ります。
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