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JFAスポーツマネジャーズカレッジは次のステージへ 2013年度SMC本講座が全日程を終了
2014年03月08日
2013年8月に開講した2013年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)が、3月2日の修了式をもって全日程を終了しました。
25日間、約160時間の講義、実習という長きに渡る道のりを乗り越え、無事に修了証を手にした受講生の表情には、ようやく終わりを迎えたという安堵感と、全ての課題をこなしきったという充実感が表れていました。
2013年度の本講座はこれにて終了となりますが、修了生にとっての本当のスタートはこれからです。
修了生の各地の活躍に皆さんどうぞご期待ください!
受講者コメント
加藤光平さん
とても有意義な半年でした。SMCとは、大きな問いかけがあり、でもその答えやそこに行きつく道筋は与えず、自分たちでそこに辿り着く力を身につけさせる、そんな講座だったのかもしれません。正解や不正解というものはなく、答えは自分自身の中に、また、今後の自分たちの活動の中にあるのだろうという気がしています。
この半年を通じて、スポーツとは、クラブとは、そして、それらを通じた人生とは、幸せとは・・・そこまで掘り下げて考えることができました。1つひとつの意義を問いなおす機会をいただき、今後の活動も迷うことなく夢にむかってまっすぐ進んでいくことができそうです。
この半年間での多くの機会や仲間との出会いに感謝し、日本のスポーツを担う一員として努力していこうと思います。
大沼久一さん
開講当初の講義では「これが何になるんだろう?」と不安や疑問がいっぱいでしたが、人と触れ合うことが財産になるということが時間を追うごとに深く理解できるようになり、様々な背景の中で生きてきた人たちがつながる事で大きな事を成し遂げるられるような気がしてきました。
ここで学んだことが今後の活動の本質になると思うので、それを忘れずに活動していきたいです。
長谷川雅治さん
SMCを受講したのは、この講座を経て自身がどのような思考に至るのか、どんな人達と知り合えるのか、この2つを楽しみにしてのものでしたが、結果としてその両方で素晴らしいものを得られたと思っています。
自分自身、スポーツマーケティングの世界では一応十年選手でありましたが、問われる業務能力に対して自分の中でスポーツやサッカーに対する知見、確固たるベースが不足してきていると考えての受講でした。今回の講座を通じて今までの頭の中を意識的に捨て、ニュートラルな姿勢で取り組んだことで多くのことを吸収できたと思います。整体師に凝り固まった体をほぐしてもらってスッキリした気分で、バランスを取り戻せたと思います。
学びの大変さを改めて感じ、同時にその楽しさも実感できたので、今後も自分に足りない部分を埋める勉強方法を模索し取り組んでいきたいと思います。
谷直和さん
受講者それぞれに「理想のクラブ」があり、半年前の受講当初は何だかわからなかったり、ぼんやりとしていたものが半年後には明確に「これだ!」と言えるようになったと思います。
正直、この半年間の精神状態は何か強迫観念にかられているような感じで落ち着かず、あれもしないと、これもしないと等々課題のことで常に頭がいっぱいでした。本日、受講終了にあたりこれらから解放されることが最高の喜びです!
とはいうものの、これからが本番です。この半年間で学んだことをクラブに持ち帰り、さらにブラッシュアップして実現させていきたいと思っています。
柳田和洋さん
半年間の長い講座を受け、とても有意義な時間を過ごすことができました。コミュニケーションスキルや財務など、今の自分に不可欠なものを学ぶことができ、それを自身のクラブに反映することができました。また、受講生とのつながり、絆も深く、これからの皆の発展にも関わることができればと思っています。これからもSMCプライドをもって頑張っていきます!