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『JFAnews』3月情報号、本日発売
2014年03月18日
J3が創設され、総勢51チームで開幕したJリーグ。今年はワールドカップイヤーということもあり、また、久々に世界屈指のトッププレーヤー、フォルラン選手(ウルグアイ)がJリーグ入りしたということもあって、いつも以上に注目度の高いシーズンの幕開けとなりました。
『JFAnews3月情報号(No.359)』の表紙を飾るのは、もちろんフォルラン選手。新天地・セレッソ大阪のピンクのユニフォームが新鮮です。
巻頭インタビューは、1月に就任した村井満新チェアマンが登場します。就任直後にJ3の福島ユナイテッドFCとグルージャ盛岡を訪問したという村井チェアマンは、「これから51クラブ全てを回る」と意欲的。
J1の開幕戦は、セレッソ大阪対サンフレッチェ広島、ガンバ大阪対浦和レッズの2試合を視察し、観客席を見て歩いたら、「レプリカユニフォームやタオルなどのグッズを身に着けていない人が多かった」とか。新規のファン獲得を今年の方針に挙げているJリーグにとって、「初めてスタジアムに足を運んだであろうお客様の姿が見られたことはとても嬉しかった」と話していました。
落ち着いたソフトな語り口ではあるものの、ほとばしる情熱が感じられ、Jリーグ創設当時の川淵三郎チェアマン(現、JFA最高顧問)を彷彿としました。
村井ワールドに引きこまれ、あっという間に1時間が経過。もっとお話を伺いたかったのですが、忙しい間をぬってのインタビューだったため、それ以上は次の機会にお預けです。それでも、Jリーグの目指すべき姿、選手に求めること、AFCチャンピオンズリーグへの期待、Jリーグのアジア戦略等など、存分に語っていただきましたので、読み応えはバッチリのはずです。
チェアマンインタビューに続いてJリーグ開幕のレビュー、現国立競技場最後の代表戦となったキリンチャレンジカップ2014、AFCチャンピオンズリーグ、Fリーグ2013/2014 powered by ウィダーinゼリーなど大会レポートももれなくレポート。
J3の創設で、各地で熱い戦いが繰り広げられた
また、2月17日にメディア関係者を対象に実施した「「2014シーズン JFA Media Conference On Refereeing」の2014シーズンのスタンダード(判定基準)についてもレポートしています。また、「私の原点」も今回は、FIFAワールドカップブラジル大会に選出された名木利幸副審が登場しますので、審判員の方や審判に関心のある方はお見逃しなく。
「いつも心にリスペクト」は、今号からサッカージャーナリストの大住良之さんに担当していただきます。今回は、「2012年9月にイタリアのナポリで行われたセリエAのナポリ×ラツィオの立ち上がりに起きた『事件』」。示唆に富んだエピソードですので、是非、読んでいただき、読者の皆さんに「リスペクト」について考えていただきたいと思います。
その他、ミゲル・ロドリゴ フットサル日本代表監督の「フットサルをはじめよう」、「国立競技場とサッカー」は、『ダイヤモンドサッカー』のMCを務めた金子勝彦さん(スポーツ・アナウンサー)が「世界晴れと釜本引退」と題して、国立競技場を舞台に行われた東京オリンピック(1964年)と釜本邦茂選手の思い出を語っています。
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