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だれでもJoin♪ NPO法人ビッグイシュー基金がスポーツ交流サロンを開催
2017年10月13日

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーであるNPO法人ビッグイシュー基金は、2017年5月27日(土)、新宿コズミックスポーツセンターで「スポーツ交流サロン」を開催しました。ホームレスの方など、社会的な不利・困難を抱える方々が社会との関わりを持つための居場所を提供し、そこで新たな出会いを獲得できるこの取り組みを5月より月2回実施しています。
「スポーツ交流サロン」では、以下4点を運営目標として取り組んでいます。
①仲間外れを作らない。
②みんなが主役になれるような場を作る。
③サッカーを通じてお互いを知り合う、達成感を味わってもらう。
④安心・安全を感じた上で、一歩でも小さなチャレンジをしてもらう。

担当者コメント
長谷川知広さん
5月27日に開催した第1回スポーツ交流サロンでは、ダイバーシティカップに参加したチームから、フリースクールに通う若者や、うつ病経験者、アスペルガー、引きこもりの人など、色んな人の参加がありました。ホームレスやひきこもり、うつ病経験をしたメンバーが買い出しや荷物運び、などプレーヤーではない形でも様々関わってくれています。サッカーを入り口に、多くの人にとっての居場所と出番をつくっていけたらと思います。40人以上が集まりボールを蹴っていると、誰が何の背景を抱えているのかは分からず、今この瞬間を楽しむ時間が広がっているようでした。サッカーを楽しんだ後のグループワークでは、「これからチャレンジしたいこと」というテーマで行いました。多くの参加者が「5月病、梅雨を乗り切るために、自分の心身を大事にしたい」と言っていたのが印象的でした。みんな立場や年齢に違いがありますが、共通する悩みもあり、一緒に共有しながら仲間の輪を広げながら生きていけたらと思います。プレーヤー、ボランティアとして、コーチ・ファシリ・カメラなど手伝ってくれる方、大歓迎です!
参加者コメント
ひきこもり経験のある参加者
サッカーをするのにとどまらない密な交流ができました。本当に、境遇や自分の状況など関係なく楽しめました!
ホームレスサッカーメンバー
路上生活のしんどさを忘れられました。楽しかったです。また参加したいです!
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