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小学校体育サポート研修会を宮城教育大学(宮城県)で開催
2022年07月19日
JFAは2014年より、より多くの学校・クラスでサッカーの授業を行ってもらえるよう、新学習指導要領に沿ったJFAが推奨する内容(※)を伝える場として「小学校体育授業サポート研修会」を開催しています。
その研修会を7月13日(水)に宮城教育大学(宮城県仙台市青葉区)で開催し、大学2年生の小学校体育実技の授業の一環として、42人の学生が受講しました。
なお、JFAでは小学校や小学校教員養成系大学に「小学校体育サポート研修会」の講師を派遣しています。大学で実施した際は「新・サッカー指導の教科書」を受講者全員に贈呈します。下記をご参照のうえ、開催希望・お問合せ等、担当までぜひご連絡ください。
※小学校体育サポート研修会
https://www.jfa.jp/coach/physical_training_club_activity/dispatch_instructor.html
※「新・サッカー指導の教科書」
https://www.toyokan.co.jp/products/3651
運営者コメント
池田晃一 さん(宮城教育大学 教授)
本学2年生の小学校体育実技の1コマ分(90分)を北野先生に小学校現場での状況を踏まえた実技指導をしていただきました。
導入では、現場の先生らしく明るい雰囲気作りが上手で、学生たちがすぐ楽しそうに実技に打ち込む姿が印象的でした。
当該授業は、ボール選択には非常に苦労をしておりますが、今回使用したスポンジボールは、屋内であれば非常に使いやすそうなボールであり(軽い、潰れてもすぐに戻る、痛くない等)、本学でも揃えたいと思います。
本学のような教員養成大学での現職の先生による研修は大変に有意義だと感じます。
その理由は、
1.学生たちにとっては、現場の状況を知ることでより教員になるための意欲が湧く
2.子ども達の現状に合わせた実技や話ができる
3.練習メニューの提示だけでなく、子ども達に必要な内容のポイントの伝達ができる
ことなどが挙げられます。
今後もこのような、研修には積極的に活用したいと思います。このような機会を与えて頂いたJFAに感謝いたします。
受講者コメント
青木郁美 さん
明るく元気でパワフルな先生で、自分も元気に楽しく取り組むことができました。
設備(教具のカラーコーンやコーン)を何度も移動することなく授業が進み、運動時間が確保されるだけでなく、雰囲気を保ちながら続けられていたのがよかったと思います。実際に授業を行う際に役立てる内容ばかりでした。
馬場梨歌 さん
大学生としても授業を楽しめたので、小学生であればもっと盛り上がると思います。また、常に明るく、声を出しやすく、意見のたくさん出る雰囲気でした。実際に児童に教えるときのことをはっきりイメージしながら受けることができました。
佐々木優 さん
サッカーを簡略化していて、親しみやすいスポーツだと思えました。先生になりたい!と再確認できました。
男澤千風 さん
小学生に戻ったみたいで楽しかったです。小学校体育の授業についてたくさんの学びを得ることができました。先生の元気で楽しい人柄のおかげで、楽しく授業を受けられました。子どもたちの意欲向上のためには、先生が体育を楽しむ気持ちが大切だと学びました。
石川桃花 さん
まずサッカーボールを自分で作るところから始めて、実際に使ってみると自分はサッカーがあまり得意ではないけれど扱いやすく感じました。ゲームまでの流れがとてもスムーズで、場の設定も無駄なく効率的だったので、よく考えられていると感じました。
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