JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 指導者 > 最新ニュース一覧 > S級コーチ養成講習会2020 Module4・短期講習④ 受講者レポート Vol.13
アイリスオーヤマ
トヨタ
ニチバン
モルテン
指導者養成事業

ニュース

S級コーチ養成講習会2020 Module4・短期講習④ 受講者レポート Vol.13

アイリスオーヤマ
トヨタ
ニチバン
モルテン
指導者養成事業

2020年12月01日

S級コーチ養成講習会2020 Module4・短期講習④ 受講者レポート Vol.13

8月から毎月実施してきた短期講習は4回目を迎えました。今回も参加者全員SmartAmp法検査を受け、新型コロナウイルス陰性であることを確認してからのスタートでした。受講者たちは約一か月ぶりの再会を喜ぶのもつかの間、最終試験前最後の短期講習でもあるため、指導実践の準備やディスカッションなどで毎日遅くまでグループワークを行いました。

Module4・短期講習④

期間:11月23日(月)~11月27日(金)

11月23日(月) ガイダンス、指導実践
11月24日(火) 指導実践
11月25日(水) 指導実践
11月26日(木) 指導実践
11月27日(金) 指導実践、ガイダンス

次週は楽山孝志さん(深圳佳兆业U15(中国)監督)よりお伝えします。

受講者レポート

柳澤敦 さん(鹿島アントラーズユース コーチ)
今週は最後となる4回目の短期講習が高円宮記念JFA夢フィールドで行なわれました。
今年はコロナ禍のなか多くの関係者の方々のお陰で講習会をスタートする事ができ、最近はまた感染者数が急増している中でも、徹底した管理と対策のもと講習会を行う事ができたことは、受講生の皆さんの自己管理と、継続するにあたって色々な準備をして下さった協会関係者の皆さんに改めて感謝したいと思います。有り難うございます。
4回目の短期講習ではそれぞれが指導実践を今までと同じように行い、スパーリングチームの設定は1-4-4-2で、それに対してそれぞれのテーマで実践を行いました。
これまで同様に指導実践は緊張感があり、前日には時間をかけて準備していても実践中には予想外のことも起こり、そういった時の決断や柔軟な対応ができるかということも非常に重要で監督に求められる資質でもあるのだと思います。
今回の短期講習では怪我人(自分も含め)が多数出てしまい監督はやりくりに大変だったと思いますがグループの連携で一つのセッションをうまく回していくということは実際にも起こりうる状況で、そういった意味では本当の現場に近い状況での指導実践を行う事ができたのではないかと感じました。
そんな中で嬉しいニュースもありました。
受講生でもあるテゲバジャーロ宮崎の倉石監督が宮崎県初のJ3昇格を決めて短期講習に入りました。講習会期間中にインストラクターの皆さんや受講生からサプライズでお祝いのケーキがプレゼントされ、謙虚な倉石さんは、『ここで学んだ事を生かす事ができたお陰で昇格する事ができました』とコメントし、全員から拍手喝采がおこりました!!
今年は今までとは違う形でのS級講習会となり、顔を合わせる期間は本来より短いかもしれませんが、グループは時間を追うごとにまとまり、絆も強くなってきている分、もう数週間でこのような貴重な時間が終わってしまうのは寂しい気持ちもありますが、今後もこの出会いは継続されていくものだと思います。
残すところは最終試験。
みんなで過ごしたこの期間が大きな財産となり、日本のサッカーの発展のために尽くせる存在であり続けられたらと思います。

  • toto
  • この事業はスポーツ振興くじの助成金を受けて行っています。
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー