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フットサルA級コーチ養成講習会に向け、インストラクター研修会を開催

2018年04月23日

フットサルA級コーチ養成講習会に向け、インストラクター研修会を開催

4月16日(月)から18日(水)の3日間、東京都の駒沢オリンピック公園屋内球技場でフットサルA級インストラクター研修会を開催しました。この研修会は、2018年度のフットサルA級コーチ養成講習会を担当するインストラクターを養成するために実施したものです。

今回の研修会では、「コンセプトの理解」「コンテンツの共有」「ディスカッション」をテーマとし、講義と実技のシミュレーションを行いました。各テーマにおいてコンテンツの""構造""の理解を深め、それをどう受講生に伝えていくかに主眼を置き、シミュレーションとディスカッションを繰り返しながら内容を共有しました。

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督もゲスト講師として登壇し、2月に行われたAFCフットサル選手権2018の振り返りをベースにしながら、「代表チームの継続的な強化」について講義しました。ブルーノ監督は、日本代表においては特に「フィニッシュの改善」と「フットサル固有のフィジカルの強化」が必要不可欠であると話し、改善と強化のためのアイデアを共有したほか、今回のAFCフットサル選手権に向けたプランニングの考え方もレクチャーしました。

今年で2年目となるフットサルA級コーチ養成講習会は1コースを実施し、約20名のフットサルA級ライセンス指導者を養成する予定です。

ダイレクターコメント

小西鉄平 JFAフットサルテクニカルダイレクター
昨年新設されたA級講習会で受講者に「何を」「どうやって」伝えていくのかをテーマに、JFAフットサルチーフインストラクターの在原氏、前川氏、そしてJFAフットサルGKプロジェクトメンバーの阿久津氏、JFAフットサルインストラクターでバサジィ大分監督の伊藤氏、JFAテクニカルダイレクターの小森氏や私を中心に講義内容、実技内容、また評価ポイントなど共有、議論を重ねました。3日間という短い期間でしたが、全員の協力のもと、しっかりとした内容構築ができたと思います。この内容をもとに、今年のA級講習会を正しく実施していきたいと思います。実技をお手伝いいただいたS.B.F.C. LONDRINAや東京大学さんぱち先生、またフットサル指導者の臼井氏のご協力にも感謝しています。

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