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スポーツ庁後援で小学校体育サポート研修会を開催 ~女子サッカーレガシープログラム in長崎~
2018年04月04日
3月31日(土)、長崎県の長崎南山小学校にて「小学校体育サポート研修会」を開催しました。この研修会は体育やサッカーの授業を苦手とする先生たちをサポートするために2014年から実施しているもので、今回初めて、スポーツ庁の後援のもと開催しました。
長崎県サッカー協会の方々にもご協力いただき、小学校教諭の方を中心に24人が参加しました。
今年度はあと4回開催予定です。日程等は決定次第日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」にてお知らせします。
参加者コメント
溝上桃子 さん
運動、特にサッカーは得意ではありませんが、2時間楽しく参加することができました。研修会の雰囲気もわきあいあいとしていてとてもよかったです。研修会の内容としては、すぐに授業でつかえそうなものばかりでした。特にアイスブレイクは印象的でした。さっそく新年度から活用させていただきます。楽しく、詳しく教えていただきありがとうございました。
山田純子 さん
2時間という短い研修会でしたが、大変内容の濃い、充実した研修会でした。講師の北野先生の声掛けや目的意識、声の大きさ等を見て、指導者のあるべき姿を学んだように思います。体育が苦手な教師も子どもたちが積極的になれる授業を作れそうだと感じました。ぜひ実践したいと思います。講義のなかの映像で見た子どもたちが本当に楽しそうで、輝いていたので、自分も努力していきたいです。
時津雅人 さん
テンポがよくあっという間の研修会でした。運動が苦手をおっしゃっていたいっしょに参加した女性の先生方もとても楽しそうでした。内容としても、すぐに授業で使用できる内容でした。発想次第でいろいろなバリエーションが考えられ、たくさんのことを学べました。ゲームや準備運動等自分自身の引き出しをもっと増やしていきたいです。
大隈綾 さん
体育や球技が苦手で困っていました。アイスブレイクがいつもワンパターンになってしまいがちでしたが、いろいろな方法ややり方を知ることができました。ゲーム自体も楽しかったので、授業でもその楽しさを子どもたちに伝えたいと思いました。教師の関わり方や体育に関する考え方、子どもたちへの声掛け、授業での評価も参考になりました。
「小学校体育サポート研修会」とは
公益財団法人日本サッカー協会が推奨する小学校の新学習指導要領に沿った体育授業サポート研修会です。特に、体育や運動の苦手な先生に受けていただきたい研修会です。「外部のコーチが来てサッカーをしてくれた」ではなく、体育の授業を担当している先生方ご自身がサッカーの授業や児童とのふれあいを楽しんで行ってもらうために実施しています。これまで受講いただいた先生方からは、サッカーのみならず教育活動のさまざまな場面で、この研修会で受けた内容を活かせるという声が多くあがっています。
① 実技(60分):
先生方ご自身に、サッカーの楽しさ、運動の楽しさを「これなら出来る!」という手応えを感じていただく内容となります。先生方が楽しいと感じていただくことが「楽しい授業」を行う一番のポイントであると考えます。
② 講義(30分):
実際の授業を研究・計画するうえでのポイントや、単元の狙い、領域目標、児童の発育発達に則したプログラム全体の考え方をお伝えします。
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