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各都道府県の技術委員長やJFAナショナルトレセンコーチが一堂に会し、2018年度 全国技術委員長会議を開催
2018年02月20日
各都道府県協会(以下FA)の技術委員長やJFAナショナルトレセンコーチが一堂に会する「2018年度 全国技術委員長会議」を2月17日(土)、18日(日)にJFAハウスで開催しました。
【『個の育成』~世界との差を縮める個の育成を考える~】を今年のテーマとし、日本サッカー協会の活動や施策、選手育成についての考え方を共有するとともに、二日間の会議を通じて日本代表の強化指針や各カテゴリーの代表活動、トレセン活動やその取り組みなど多岐にわたる活動報告が行われました。また、サッカー協会間でのディスカッションも行われ、各サッカー協会の取り組みや好事例が共有されました。
参加者コメント
長谷川仁 岩手サッカー協会 技術委員長
個の育成について様々な意見や方法を知ることができ、良い機会になりました。他のFAでの取り組みや悩みを共有できたので、今後の活動に活かしていきたいと思います。具体的にはベルギーのダブルパス社の取り組みが大変参考になりました。ポジション毎の必要な要素や求められる能力、スキル等の考え方は今後の活動に活かせるものだと思います。また、フィジカルフィットネスプロジェクトのデータ等については、今後全国に展開して頂きたいと思います。
市川重明 岐阜サッカー協会 技術委員長
冒頭の田嶋会長のあいさつにあった「育成日本復活」という言葉をキーワードに、普及・育成・強化についての話し合いがなされたことは大変有意義な時間でした。特にJFAアカデミーの活動をモデルとしてトレセン活動を活性化したいと感じました。また、ユース年代までにどのような取り組みをして、どう目の前の選手に向き合っていくか。ユース育成の大きな命題を与えられました。『世界を本気で取りに行く』この思いを県内指導者と共有し、岐阜のサッカーを発展させていきたいと思います。
東原秀一 山口サッカー協会 技術委員長
個の育成のためにFAとして何ができるか、必要なことと課題が再確認できました。また各FAの好事例を知ることができ、貴重な示唆を得ました。各FAで環境に違いがあり、一様に育成の充実に結びつけることは難しいですが、それぞれ良く工夫をされていました。また、普段接点の少ない障がい者サッカーについても知ることができたので、FAの技術委員会、リフレッシュ研修会等でも情報共有していきたいと思います。
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