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フットサルリフレッシュ研修会を全国各地で開催
2017年09月04日
日本サッカー協会(JFA)では、指導者が自身の指導に活かせる見識や手法を学ぶ「フットサルリフレッシュ研修会」を全国各地で開催しています。研修会はフットサルB級・C級ライセンス相当の内容で、フットサル日本代表コーチングスタッフやJFAフットサルインストラクターによる講義が行われます。8月には東京都、福岡県、広島県、福井県、宮城県、大阪府など全国各地で計9回の研修会を実施しました。
8月30日(水)に東京都文京区のJFAハウスで実施した研修会は、「AFC U-20フットサル選手権タイ2017報告」と題し、U-20フットサル日本代表の鈴木隆二監督が講師を務めました。約1時間半の講義にはサッカー・フットサルの指導者約80人が参加。鈴木監督は代表チームの成果と課題、攻守のプレーモデル、グループステージ第5戦のU-20フットサルイラク代表戦のゲームプランなどについて、実際に大会期間中のミーティングで選手たちが見た映像を用いながらレクチャーを行いました。
JFAでは引き続き各地でフットサルリフレッシュ研修会を開催します。是非ご参加ください。
フットサル日本代表コーチングスタッフ巡回指導リフレッシュ研修会 開催要項(9月開催分)
講師コメント
小西鉄平 JFAフットサルテクニカルダイレクター
『フットサルC級振り返り セットプレー理論』
フットサルにおいて、総ゴール数のおよそ2割から3割のゴール数がセットプレーから生まれます。特にトップレベルはコーナーキックからのゴール、育成年代であればキックインからのゴールが多いのが特徴です。試合を有利に進めるためにも、ゴールを奪うための一つの手段であるセットプレーをしっかりと練習することが大事であると考えております。現在はフットサルC級ライセンスからセットプレー理論を取り入れ、育成年代やトップといったカテゴリーや年齢にとらわれずに現場に必要な要素を学んでいただいています。
『フットサルB級振り返り メソッド理論』
メソッドとは目標を達成するためのトレーニングの手段、方法論です。日々現場で指導をしている方にとって、その発想や方法が明確であれば、効率的にプランニングができ、実際の現場でもどのように指導をしていくのかを理解していくことが出来ます。トレーニングのベースにあるメソッド理論を理解できれば、そのあとはいくらでもメニューを創出できると思います。もっとも大事なことは、日々、選手がどのようにプレーをしているのかを理解することだと考えます。またそれをチームやクラブのやり方にどのように合わせていくかをプランニングすることが大切だと思います。
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