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2017年度全国技術委員長会議を開催
2017年02月22日
都道府県協会の技術委員長、JFAナショナルトレセンコーチが一堂に会する「2017年度全国技術委員長会議」を2月18日(土)、19日(日)にJFAハウスで開催しました。
日本サッカー協会の活動や施策、選手育成についての考え方を共有するとともに、二日間の会議を通じて日本代表の強化指針や各カテゴリーの代表活動、トレセン活動やの取り組みなど多岐にわたる活動報告が行われました。
参加者コメント
藤原明夫 千葉FA 技術委員長
田嶋会長、西野技術委員長、須藤育成ダイレクター、山口指導者養成ダイレクターをはじめ、素晴らしい先導者のもと、強化・育成・指導者養成の三位一体体制の確認と方向性、そしてその基盤土台となる一番大切な普及(障がい者サッカーの含めた)への提言と話し合いがなされ、長時間でありましたが、有意義な時間となりました。各地域各県協会と日本協会とのベクトルを合わせながらも、地域の独自性を創りあげていく方向性は、これからの少子高齢化を乗り切る鍵になる可能性を感じました。
膳亀信行 静岡FA 技術委員長
「育成日本復活!10年後・20年後の日本のサッカー、スポーツを考える」というテーマに大きな刺激を受けました。日本サッカー協会の方向性には多くの賛同する部分があり、静岡県の今後にも大きなヒントを頂きました。 私達大人には、少子高齢社会に入った日本の未来を、きちんと子供達に引き渡すという大きな責任があります。そのためにも、できるできないではなく、やるかやらないかが重要だと感じました。短期集中の全国技術委員長会議で疲れましたが、帰路はなんだか爽快な気分でした。
山田茂美 徳島FA 技術委員長
育成を考えるということで、4種年代の登録者数の減少は非常に大きな問題であると思われます。その中でもわがFAは全国ワースト1位という残念な結果がだされていました。原因を考えますと、少子化による減少はもちろんのこと、それ以外に大きな問題は保護者の負担増が多いと思われます。昨年度に比べて登録チーム数は増えているにも関わらず、登録者数の減少はチーム分裂によるもので、それに伴い、スクール等への参加者増が考えられます。サッカー人口が大きく減少しているわけではないので、今後、指導方法も含めてチームの在り方を十分話し合い、改善していく必要があると感じました。
指導者がサッカー発展の全ての鍵を握っているということで、トレセン認定制度は大きな改革のひとつだと思います。B級をスタンダードにするためにも意識の改革を含め、インストラクターの人数を増やすとともに質の向上、レベルアップが必要だと思われます。 この現状をFAで十分話し合い伝達・浸透させ、それぞれが気づき感じ危機感を持って取り組む重要な案件であると感じました。
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