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ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督によるクリニックを愛知県で開催
2015年07月06日
6月27日(土)から28日(日)の2日間、ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督、茂怜羅オズ選手が、愛知県蒲郡市で今年2回目のビーチサッカークリニックを開催しました。
初日は、日頃からビーチサッカーをプレーしている経験者向けの講義と実技を行い、昨年は扱わなかったセットプレーからの攻撃や日本代表が行っているトレーニングの紹介など、より詳しい内容のクリニックを実施しました。実技の最中には監督から、「正確に!」、「もっと早く!」など厳しい指摘の声が飛び、参加者が必死にトレーニングに食らいつく姿が見られました。
2日目は小学生・中学生を総勢50人程度集めて、初心者向けのクリニックを開催しました。
初めてビーチサッカーを経験する子どもたちも多かったので、ゴール集のビデオを見せたり、実技ではオーバーヘッドキックにチャレンジするなど、初心者でも気軽に楽しむことのできる内容を実施。晴天の砂浜で、最後はマルセロ監督やオズ選手も加わってフレンドリーマッチを行い、笑顔があふれるクリニックになりました。
参加者コメント
小林遼 選手(SPOSiC FAMILIA)
1日と言う短い時間でしたが、監督とオズ選手の情熱あふれた指導を受け、今後の活動に活かすことのできる内容でした。システムやセットプレーの練習は、普段自分のチームで練習できていないので、今回の内容を取り入れて、継続的に取り組んでいきたいと思います。ワールドカップ前の貴重な時間に、このように地域でクリニックを開催してくれた監督とオズ選手に感謝したいと思います。自分のチームでも地域でのビーチサッカーの発展に貢献したいと思います。
浅田空 選手(Carpe diem)
普段は戦術等について疑問があっても、チームメイトとミーティングをするだけで納得しており、他人の意見を聞く機会がほとんどありませんでしたが、今回のクリニックでは他のチームからの参加者や、マルセロ監督やオズ選手の考えを聞くこともできて、非常に勉強になりました。チームに戻って、今回参加できなかった仲間にも内容を共有し、チーム力向上につなげたいと思います。今後もこの様なクリニックが各地であればと思いました。
山崎幸一 選手(Tricorol)
代表チームの練習など、自分のチームで取り入れたことのない練習方法を紹介してもらえて、とてもいい刺激になりました。今回の内容をチームに持ち帰り、自分と他のメンバー全体のレベルアップにつなげたいです。今回初めてクリニックに参加しましたが、こういった内容を広く地域に広げられればと感じました。
小野雄太 選手(DIR ROSA)
昨年に続いて2回目の参加でしたが、新しい気づきのあるクリニックでした。セットプレーなどの細かい練習は普段できていないので、とても参考になりました。わからないことを質問しても、一つ一つ丁寧に答えてもらえたので、質問することも楽しいと感じられるクリニックでした。