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JFA公認指導者研修「キッズコーチ研修会」を大阪で実施
2015年03月26日
公認指導者B級以上の資格を保有し、キッズリーダー講習会を受講した指導者を対象としたJFA公認指導者研修「キッズコーチ研修会」を、3月19日(木)から22日(日)の4日間、大阪府堺市で開催しました。
「JFAキッズプロジェクト」の取り組みや、育成の方向性に関する講義から始まり、実技ではインストラクターのモデルコーチング、受講生から子供達へのグループごとでの指導実践を実施しました。その後、実践を踏まえてインストラクターと受講者でディスカッションを行いました。
インストラクターコメント
皆川新一 キッズプロジェクトメンバー
キッズ年代を指導されている方々と、サッカー指導のあり方についてより深く考える4日間となりました。実技・講義を通じて、子供達が「楽しむ」ことをベースにしながらも、「うまくなった」「できるようになった」と実感できるような「質の向上」を目指しました。 普段からキッズ年代を指導されている方の中には、自分では出来ていると思っていることでも、この研修会の実技・講義・ディスカッションを通じて客観的に見ることで、各々が収穫のある研修会になったのではないかと思います。
また、この場をお借りして実技・指導実践に参加してくださった大阪府のキッズのみなさん、保護者の方々、モデルコーチとして指導実践に参加してくださった皆さんに感謝申し上げます。
受講生コメント
渋川宗宣 氏
本格的にキッズの勉強をする機会がなかったので、内容の濃い、充実した研修会になりました。特に6歳以下から10歳以下の子供達をカテゴリーごとに実際に見ながら勉強できたことが、違いを知るうえで非常に有益でした。子供達の集中を切らさない「テンポ」「楽しさ」が本当に大事だとわかりました。
小倉咲子 氏
キッズ初心者に対しても、まずおさえるべき内容を講義で受講してからモデルコーチングを見て振り返り、最終的に自分たちで指導実践を行うという流れ、内容、組み立てが充実していました。無駄がなく、充実した研修会でした。
布川久美 氏
全体的に時間に余裕があったので、慌ただしくなく、学んだことを振り返りながら進むことが出来ました。モデルコーチの指導実践を見学することで、その後の自分の指導実践に向けて勉強になりました。様々な講師の方から多くの情報得ることができ、非常に有益でした。
松尾吉晴 氏
普段からキッズを指導している人もいれば、これからキッズを指導することになった人もいて、様々な視点で普段気付かないところの指摘を受けました。ディスカッション形式の授業も非常にいい刺激になりました。毎回の的確なフィードバック、インストラクターへの振り返りなどレベルアップに必要な要素があり、日常から「成功」をさせることだけでなく、「質」を上げていくことの重要性を再確認し、とてもいい研修会に参加することができました。
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