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JFA公認指導者研修2014「アカデミーリフレッシュ(福島)」を開催
2014年11月11日
10月31日から11月1日にかけて、静岡県時之栖で公認指導者研修「アカデミーリフレッシュ(福島)」を開催しました。7回目となった今回は、44人もの多くの方々に受講していただきました。初日はU-18のトレーニング見学、コアトレーニングレクチャー、JFAアカデミーコンセプトについての講義を行いました。2日目の実技では、一方通行にならないようディスカッションを交えながら実施しました。
講師コメント
井尻明 JFAアカデミー福島U—18コーチ
今回の研修の実技は「ポゼッション」をテーマに行いました。メニューは受講生の皆さんが自チームでやったことがあるであろう3対1、4対2、5対3、4対4+GKとベーシックなものにしました。コースマスターの布からの「たかが4対2、されど4対2」という紹介の通り、単純なオーガナイズの中にアカデミーがこだわっている部分を体感していただきました。また、受講生の方数名にはコーチ役をやってもらい、そのコーチングについてディスカッションを行うといった参加型の実技を試みました。皆さんから活発な意見や質問などをいただき、有意義な実技になったと感じています。
2日間という短い期間でしたが、全国各地から多くの方々に参加していただきました。我々アカデミースタッフも皆さんと共に日本が進むべき方向性である「JAPAN'S WAY」の追求のため努力し続けたいと思います。
受講者コメント
貫井雄太 氏
講師の方々は積極的に受講生とディスカッションを行い、質問に対する回答も明確でした。「絶対こうでなければならない」という考え方ではなく、視野を広く持ち、多方面からサッカーを見ていて勉強になりました。
今回のような研修に参加すると選手の立場で考えることを忘れがちになっている指導者が多く、自分もその一人とである、と感じます。実技を通して、選手から見る指導者の姿を改めて考える有意義な時間となりました。他のテーマのトレーニングももっと見学したかったです。
青木崇洋 氏
トレーニングテーマのポイントを踏まえて、各セッションに明確な繋がりがあり、フレンドリーでオープンマインドな講師がわかりやすく研修会の目的(講義/実技を通して、アカデミーでの活動や取り組みを学び、アカデミーの本質や意義の理解する。トレーニング見学を通して技術的指導のスキルアップを図り、指導現場でのトレーニングや選手育成に役立てる。)を体現していました。
コーチのコーチングされるタイミングや時間、言葉選びが特に印象的で、可能であれば長い期間一緒に過ごし、全体を拝見したいと思いました。自分自身にたくさんの気づきのあった研修でした。
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