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ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督による4回目のクリニックを岡山県 渋川海岸で開催
2014年06月03日
5月31日(土)~6月1日(日)の2日間、ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督、茂怜羅オズ選手が、岡山県渋川海岸で今年4回目となるビーチサッカークリニックを開催し、中国地域の各県から集まった選手・指導者に向けて、講義と実技を行いました。
これまでのクリニックで参加者から質問が多かった内容や興味を持ちやすい内容については、解説の時間を長くとったり、攻撃や守備のシステムに関する複雑な部分については、実際にデモンストレーションを交えるなど、理解がより深まるよう工夫していました。
実技では、オンオフの動き、パスを出す際のボールの高さや球威についての細かい指導もあり、受講者は監督の言葉を聞き逃すまいと真剣に耳を傾けていました。
2日目、選手たちはビーチサッカー中国リーグの公式戦を戦い、監督はそれを視察しました。選手たちは前日の内容を試合の中で生かそうとトライしたり、視察中の監督に実際の試合の状況でのアドバイスを求めるなど、積極的に学んだことを自分のチームに吸収しようとしていました。
参加者コメント
上田隆央 選手(ハレクティオ岡山)
ビーチサッカーを一から学ぶことができました。代表監督やオズ選手など、普段はなかなか接することができない、世界基準を熟知している方から技術・戦術を学ぶことができ、個人にとってもチームにとってもプラスになりました。
特に、基本技術がとても大切だということ、代表チームの限られた合宿期間中でも、必ず基本技術の練習に毎日30分を使っているという話はとても印象的でした。自身、そしてチームメイトの技術向上に活かしたいと思います。ぜひ来年も岡山でクリニックをして頂き、その時には成長した自分を見せたいと思います。
逸見隆明 選手(ベル エキップ)
分かりやすい内容で個人技術から戦術まで学ぶことができました。ユーモアを交えながら、難しいところは理解するまで熱意をもって教えて頂けました。他の受講者のレベルも高く、自分ももっとレベルアップしなければならないと思いました。
実際に代表合宿の練習映像も見ることができ、参考になりました。今後もこのようなクリニックを継続して頂ければと思います。
中原勇貴 選手(プラシア山口)
代表監督によるこのようなクリニックが各地で開催されることで、選手が代表チームにアピールする機会が増えたと思います。また、代表の戦い方、戦術というものが全国に浸透する意味でもいいことだと思います。マルセロ監督の考え方が良く理解できたし、自分の知識も深まりました。
講義の直後に実技があるので、学んだことをすぐに体を使って実行できる点も良かったです。
自分のチームでは、選手が自分達で練習メニューを考えているので、チームメイトにも内容を共有して活かしていこうと思います。自分も、いつ代表に呼ばれてもいいように準備していきたいです。
八木康行 選手(パザモール)
まだあまり普及していないビーチサッカーの戦術を代表監督から聞くことができ、こういったものが全国に広がれば日本全体のビーチサッカーのレベルが必ず上がると感じました。
実技の時間がもう少し長くてもいいかなと思いましたが、今回の内容をチーム内で共有し、レベルアップにつなげたいと思います。ありがとうございました。
井田健太郎 選手(ハレクティオ岡山)
クリニックを全国展開することで、ビーチサッカーの技術・戦術が日本中に浸透するので、間違いなく全体のレベルアップにつながると思います。
監督とオズ選手が質の高い内容を教えてくれたので、勉強になりました。
今回の参加者の中には、週に6回練習をしているというチームもあり、そういった選手と一緒にプレーできたことはとてもいい経験になりました。攻撃や守備のシステムはチーム全員でしっかり理解し、実際の試合で使って行きたいと思います。
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