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キヤノン ガールズ・キャンプ 地域女子トレセンスタッフを対象に指導者講習会を並行開催
2014年05月22日
今回より「キヤノン ガールズ・キャンプ」と称し、規模・拡充を図ったエリートプログラムですが、その一環としてエリートプログラムの取り組みの共有・トレセン活動との連携を強化するため、5月17日-18日の2日間、週末を利用して地域トレセンU-12・女子U-15のスタッフを対象とした指導者講習会を開催しました。
2日間のスケジュールはプログラムは以下のとおりです。コミュニケーションスキルの授業では見学だけでなく、自分たちで問答ゲームや作文にトライしてみました。見てのとおりハードなスケジュールですが、選手のプログラムが優先されることご理解いただき、前向きに取り組んでくださいました。
5月17日(土)
08:15-09:00 ガイダンス
09:00-11:00 トレーニング見学
11:00-13:00 指導実践
13:30-14:30 レクチャー Japan's Way
14:30-16:30 トレーニング見学
16:30-17:30 指導実践
19:15-20:45 コミュニケーションスキル見学
5月18日(日)
08:00-09:00 レクチャー U-17女子ワールドカップTSG
09:00-11:00 ゲーム見学
11:00-13:00 指導実践
参加者コメント
渡辺昭紀 氏(東北女子トレセンU-15チーフ)
U-12/U-15年代に携わる各地域のトレセンスタッフが一緒に参加した事により、お互いが繋がりを持った中で、イメージを共有しながら沢山学ぶことができた講習会だったと思います。
レクチャーで「Japan 's Way」について具体的なイメージを共有でき、トレーニング見学・指導実践ではU-12からU-15の各年代において具体的に何を求めていったらよいのか、どんな事にチャレンジをさせながら獲得させたらよいかなど、積極的なディスカッションが行われ、私自身も今後の活動に繋がる貴重な意見を交わす事も出来ました。
今回の指導者講習会を通じ、感じたことや学んだことをしっかりと地域に持ち帰り、共有の輪を広げながら今後のトレセン活動に活かして行きたいと思います。
赤瀬文 氏(四国女子トレセンU-12チーフ)
たくさんの選手を目の前でみることができ、全国のレベルの高さを身に染みて感じました。質の高い選手が多く、初めてやる仲間とでも自分たちでコミュニケーションをとりながらサッカーをしている姿が印象的でした。
他地域の指導者の方やナショトレコーチと話すことができ、各地域の現状や悩み等を情報交換すること中で、自分の地域ではやってない取り組み等も聞けたので参考にさせてもらおうと思います。
世界基準を目指すためには常に進化し続ける必要があり、その方法を常に模索していくような活動をしていきたいです。まずはこの経験を地元に持ち帰り、選手・スタッフにも共有できるようにしたいと思います。
布川久美 氏(北海道トレセンスタッフ 札幌ブロック担当)
この2日間を通して、色々な地域の方々と交流、意見を交換することが出来、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。地域に戻ってから、今回の経験を活かし、指導に励みたいと思います。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
高橋研市 氏(神奈川県トレセンU-12女子担当チーフ)
9地域から各2名ずつが研修会を通し、「Japan's Way」「共通認識」「情報共有」の3つの重要課題を学びました。しっかりとベクトルをあわせ、JFAと9地域が連動して選手たちを育成することが必要であると考えます。
エリートプログラムを通じて、選手強化だけではなく社会に適用することが出来る人としての育成にも熱心に取り組んでいることがとても印象的でした。
この研修で得たことを各地域で発展させ、選手たちの環境を整備し、理解者を増やしていくことが、今後も重要であると強く感じました。
新しい試みとして、このような研修会をご提供いただきました関係者の皆様には、御礼申し上げます。
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