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【Match Report】ビーチサッカー日本代表 初戦でポルトガルと対戦 ~BSWW Mundialito Gran Canaria 2022~

2022年07月22日

【Match Report】ビーチサッカー日本代表 初戦でポルトガルと対戦 ~BSWW Mundialito Gran Canaria 2022~

日時:7月21日(木)16:16キックオフ(現地時間)
会場:Playa del Inglés, San Bartolomé de Tirajana/GranCanaria

ビーチサッカー日本代表 5(3-2、1-3、1-2)7 ビーチサッカーポルトガル代表

【得点経過】
<1P>
02分 失点
04分 失点
08分 河合雄介(東京ヴェルディBS)
10分 木船祐樹(アヴェルダージ熊本BS)※代表初出場初ゴール
11分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
<2P>
01分 失点
04分 失点
11分 大場崇晃(レーヴェ横浜)
11分 失点
<3P>
05分 失点
08分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
11分 失点

スターティングメンバー
GK 河合雄介
FP 茂怜羅オズ、大場崇晃、伊藤龍之介、赤熊卓弥

サブメンバー
GK 道畑俊輔
FP 田中颯、齋藤凱也、山田貴仁、木船祐樹

マッチレポート

スペインのグランカナリア島で開幕した「BSWW Mundialito Gran Canaria 2022」に出場しているビーチサッカー日本代表は、7月21日に初戦でポルトガル代表と対戦しました。

試合開始早々、GKからの組み立て時に相手のハイプレッシャーでボールを奪取され、日本は立て続けに失点してしまいます。しかしその後は少しずつ落ち着きを取り戻し、しっかりとGKを使いながらポゼッションし、攻撃に繋げていきます。1ピリオド8分には、今回の大会で課題として挙げていたGKの高いポジショニングと積極的なシュートが出て、GKの河合雄介選手(東京ヴェルディBS)が得点。立て続けにオーバーヘッド時に相手に接触されて獲得したFKでは、この試合が日本代表として初出場となる木船祐樹選手(アヴェルダージ熊本BS)がFKを決め、代表初出場初ゴールを挙げます。2-2の同点に追いついた日本は、1ピリオド終了間際、CKからピヴォ(FW)の赤熊卓弥選手(ラソアペーゴ北九州)が相手DFを抑え込んでのダイビングヘッドで逆転。さらに終了の笛がなる瞬間には、GKからのカウンターで赤熊卓弥選手が頭で落とし、大場崇晃選手(レーヴェ横浜)がオーバヘッドで決めるものの、1秒足りず終了の笛が先に鳴ってノーゴールとなり、3-2で1ピリオドが終了しました。

2ピリオドでも開始早々に相手にFKを与えてしまい、失点。その後、相手GKからのスローを自陣深い場所に通され、ワンツーで崩されて4-3と逆転を許してしまいます。

しかし日本も、練習してきたGKからアラ(MF)に当てて崩す攻撃が綺麗につながり、大場崇晃選手がジャンピングボレーを決めて再度同点とするものの、相手の陣地深い場所で取られたFKでスーパーシュートを決められ再びリードを許し、4-5で2ピリオドが終了。

続く3ピリオドも先手を許してしまいます。GKからのダイレクトパスの落としが合わず相手にドリブルで運ばれ、田中颯選手(東京ヴェルディBS)が追いかけるも追いつかず、茂怜羅オズ選手(東京ヴェルディBS)が飛び出したところにファーで待っていた相手に得点を決められます。

しかし日本は、CKでの競り合いで赤熊卓弥選手がファールを受け、PKを獲得。真ん中に打ち込んで得点し、5-6とします。しかし試合終了間際、自陣ゴール前で混戦になってしまいポルトガルに詰められて失点し、5-7で試合は終了しました。

大会2日目となる22日<日本時間23日午前3:00>には、スペイン代表と対戦します。

選手コメント

FP #5 齋藤凱也 選手(ソーマプライア沖縄)
今回が日本代表デビュー戦となり普段とは違った環境、緊張感の中でプレーすることができました。その緊張感や強度の高い中でも落ち着いてプレーしなければいけないし、自分の持っているものを最大限に発揮する能力が必要だと感じました。今回のポルトガル戦ではチームを助けるプレーができなかったので、切り替えて残りの2試合は、もっとアグレッシブなプレーでチームに貢献していきたいです。

FP #13 木船祐樹 選手(アヴェルダージ熊本BS)
私自身、代表として初の海外遠征、初の国際大会ということもあり、かなり緊張するのではないかと試合前は思っていましたが、思っていた以上に落ち着いて自分らしいプレーが出せたと思います。
試合開始直後は、緊張もありましたが36分間楽しんでプレーできました。その結果として代表初キャップで1ゴール1アシストが残せたと思います。ただ、試合に負けたことはとても悔しいです。しかし、連戦でもあるのでしっかりと切り替えて、明日のスペイン戦に向けて良い準備をしていきます。日本時間深夜にも関わらず沢山の応援ありがとうございました。

BSWW Mundialito Gran Canaria 2022

大会期間:2022年7月21日(木)~23日(土)

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