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日本高校サッカー選抜 第2戦は敗れるも第3戦を引き分ける! ~デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~

2019年04月22日

日本高校サッカー選抜 第2戦は敗れるも第3戦を引き分ける! ~デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~

第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(4/18~22)に参加している日本高校サッカー選抜は、4月18日(木)にグループステージ第2戦、Werder Bremen、4月20日(土)にグループステージ第3戦、Eintracht Frankfurtとの試合に臨みました。

グループステージ第2戦 vs Werder Bremen

日本高校サッカー選抜 1-3 (0-2) Werder Bremen

得点
20分 失点(Werder Bremen)
22分 失点(Werder Bremen)
40分 失点(Werder Bremen)
49分 バスケス バイロン(日本高校サッカー選抜)

スターティングメンバー
GK:#1 飯田雅浩
DF:#3 豊島基矢、#6 岡井駿典、#23 西田翔央
MF:#2 松尾勇佑、# 7天笠泰輝、13 秋山裕紀、#15 水野雄太、#17 武田英寿
FW:#9 宮崎純真、#11 バスケス バイロン

交代
26分 FW #11 バスケス バイロン → FW #14 鈴木唯人
26分 MF #15 水野雄太 → DF #5 白井陽貴
41分 MF #7 天笠泰輝 → FW #20 染野唯月
41分 MF #13 秋山裕紀→ MF #4 大石悠介

マッチレポート

両チームのシステムは高校選抜が4-2-1-3、Bremenが4-4-2で、両チームともにGK含めたビルドアップで序盤から試合が展開されます。その中で高校選抜は、細かいパス回しから縦パスを狙って攻めたてるも、Bremenは中盤の選手が前を向くと、縦へ早い攻撃を仕掛ける戦術で対抗します。
前半、Bremenのスローインからサイドを崩され先制を許すと、さらにロングスローから立て続けに失点を重ね、2点ビハインドで前半終了しました。

後半もBremenが出足の早さと球際の強さをみせ、徐々にゲームのペースを握ります。さらにサイドでも細かい崩しを見せて、ゴールに迫るシーンをつくり、3点目。高校選抜の反撃は終了間際に細かいパス回しからの1点のみとなり、試合は1-3の敗戦となりました。

監督コメント

朝岡隆蔵 監督(船橋市立船橋高)
前半20分まで攻撃のリズムも良く再三チャンスを作ることができましたが、スローングから守備のマークがずれ、失点するとまたすぐに失点を許してしまいました。後半もこの悪い循環を取り戻せず、3点目を献上したところから攻撃の立て直しを計りましたが、バイロン選手が1点を返したところで試合は終了しました。守備のバランスを欠くと益々後手になるところを立て直す必要があると感じます。

グループステージ第3戦 vs Eintracht Frankfurt

日本高校サッカー選抜 1-1 (0-0) Eintracht Frankfurt

得点
32分 #9 宮崎純真(日本高校サッカー選抜)
47分 失点(Eintracht Frankfurt)

スターティングメンバー
GK:#1 飯田雅浩
DF:#3 豊島基矢、#5 白井陽貴、#5 白井陽貴、#6 岡井駿典、#23 西田翔央
MF:#2 松尾勇佑、#7 天笠泰輝、#13 秋山裕紀
FW:#9 宮崎純真、#11 バスケス バイロン、#20 染野唯月

交代
26分 MF #13 秋山裕紀 → FW #14 鈴木唯人
49分 MF #7 天笠泰輝 → MF #17 武田英寿

マッチレポート

20日、2試合目となったFrankfurt戦は高校選抜が4-1-2-3、Frankfurtは4-1-4-1のシステムでキックオフ。両チームともにしっかりとブロックをつくって守備を行い、攻撃はGKを含めたビルドアップで攻撃を組み立てていきます。高校選抜はFW への縦パスを積極的に狙い、Frankfurtは中盤からのロングボールでサイドを突く展開でお互いゴールを狙います。前半は両チームともに決定的なチャンスをつくることはできずに0-0で終了。

後半に入ると高校選抜は、ワンタッチのパス回しからチャンスを狙いますが、時間とともに運動量が落ちて足が止まり、相手にペースを握られてしまいます。32分、宮崎選手のカウンターからのドリブルシュートで日本が先制します。

しかし、Frankfurtは出足よくボール奪ってからのカウンターと、両サイドからのクロスで日本ゴールに迫り、47分に同点とされてしまいます。日本はGK飯田選手のの好セーブもあり、Frankfurtの攻撃を1点のみに凌ぎ、そのまま1対1の引き分けでタイムアップとなりました。

監督・選手コメント

朝岡隆蔵 監督(船橋市立船橋高)
勝てばリーグ戦を優位に運べる負けられない試合であることをどの選手も理解し、フレッシュな相手に対して果敢に攻め立て先制したが、またも守備の乱れから失点し引き分けました。チームは良くやっているが、まだ爆発力がもの足りない。2位以降は点差がないので、明日全力でぶつかるしかないです。

DF #6 岡井駿典 選手(副キャプテン/市立船橋/3年)
第2試合については、崩れ始めたバランスを取り戻すことが出来ずズルズルとなったので何も言うことはありません。第3戦の重要性は皆わかっていて手応えを感じています。残念ながら引き分けでしたが負けてはいないので、まだまだ出来る自信はあるのでがんばります。

FW #9 宮崎純真 選手(山梨学院/3年)
欧州チームのGKは、壁のように防御してくるので初めは戸惑いましたがチャンスを生かすには冷静に自分のシュートをすることで得点出来ました。まだまだチャンスはあると思うので、がんばりたいです。

スケジュール

第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会  
4月18日(木) 2-1 日本高校選抜 vs Borusia Mönchengladbach(ドイツ)
4月19日(金) PM トレーニング     
4月20日(土)  1-3 日本高校選抜 vs Werder Bremen(ドイツ)
1-1 日本高校選抜 vs Eintracht Frankfurt(ドイツ)
4月21日(日) 15:00 日本高校選抜 vs SC Braga(ポルトガル)
4月22日(月) TBC 準決勝 決勝 順位決定戦

※天候等により、トレーニング会場、時間が変更する場合があります。

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