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JFAアカデミー堺 法教育授業を開催
2015年07月03日
7月1日(水)、JFAアカデミー堺にてJFAプログラム法教育授業を行ないました。このプログラムは学期末ごとに1度行なっている授業で、1年生とっては初めての法教育授業となりました。今回は、 弁護士の先生に各学年1人ずつ就いていただき約1時間お話をしていただきました。
3年生は「集団生活の中でルールを考える」、2年生は「マンションのルールを考えよう」、1年生は「SNS利用トラブルについて」をテーマに、話し合いを行ないました。実際に弁護士の先生からお話を聞く機会や教えていただくことがないので、いい授業になりました。
この法教育授業を通して学んだことを、これからの日々の生活に生かしていきたいです。
アカデミー生コメント
井上沙季 選手(中3:FCホッツ)
私たちは、今回の法教育でルールの作り方について学びました。ルールを作る時、しっかりと自分の意見を伝えなかったりみんなで話し合いをしなかったりすると絶対に不満が出てきます。みんなで意見を出し合ったら、それを短くまとめなければいけません。そんな時に役立つのが多数決です。多数決は少数の意見も聞ける、というところが良いところです。多数決をする前は必ず話し合いもしなければなりません。話し合いと多数決が組み合わさることで、よりスムーズにルール作りを行なうことができることがわかりました。
前田佳澄 選手(中2:徳島ラティーシャ )
今回3期生(中2)が行ったことは、1人1人が『JFA堺マンション』の住民となり、マンションの議題を考えるということです。しかし、ただ考えるのではなく自分の考えを180度変えて考え、そのなかで、もう一度自分の考えをまとめました。今回起こったことをもっと大きなものにし、全国の問題を考えているのが国会だということを知りました。この法教育授業は、これから大人になってからも、話し合いに使えると私は思いました。そのような話し合いで私はいくつかの案を考えて自分の意見を述べたいです。
齊藤桃花 選手(中1:FCヴィトーリア)
今日行なった法教育で、スマートフォンなどを使う場合の問題点について学びました。そのなかでも、インターネットの掲示板・SNSなどの問題を主にやりました。インターネットの掲示板では、うそを書くことにより、みんなにまで迷惑をかけるんだなとすごく感じました。便利なものでも使い方を間違えてしまうと、情報が広がりトラブルが起こることが多くあります。してはいけないことをしたときに誰かに相談することが一番大事だと思いました。あと、自分の情報・他人の情報を勝手に明かさないということに気をつけてアカデミーでの生活を送りたいです。情報は広がるから誰かに教えたりすることで、トラブルの原因を作ります。ですので、していいことか、いけないことかを考えて、人にも注意できるようにしていきたいです。
JFAアカデミー堺は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。