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JFAアカデミー 地域拠点としての取り組み
2014年05月16日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点として役割を担っています。
今回はその中から、宮崎県U-12トレセン合宿、宇城市モデル地区トレセン、熊本県GKクリニックをご紹介します。
宮崎県トレセン合宿
仲馬和孝 宮崎県4種技術部長
隣県にこのような施設ができたことによって選手・指導者がナショナルトレセンコーチの指導を近くで感じ、トレーニングができることはとても大切なことだと感じた。トレーニングでは、日頃見落とし気味であるプレーに対してもきめ細やかな指導があり、指導者が学び、県に持ち帰ることができた。今後も、U-11,U-12と年間2回の合宿を行い、宮崎県のレベルアップを図りたい。
宇城市モデル地区トレセン
斉藤達也 宇城市モデル地区トレセンチーフ
宇城市モデル地区トレセンは月に3回、火曜日の夜7時30分から行っています。同時にU-11からU-14の4カテゴリーを各年代別にトレーニングしています。また、JFAアカデミー熊本宇城スタッフにも協力を得て取り組んでいます。選手の育成と共に、指導者には毎回ディスカッションも行い、地域の指導者の学びの場にもなっています。
熊本県GKクリニック(宇城会場)
墨屋孝 JFAアカデミー熊本宇城GKコーチ
熊本県サッカー協会では、GKクリニックを熊本県総合運動公園と宇城市ふれあいスポーツセンター(アカデミー熊本宇城)の2会場で行っています。どちらの会場もナイター付きの人工芝という恵まれたピッチでプレーすることができます。参加選手は小学校4年生から高校生までと幅広く、お互いのプレーに刺激し合い高め合う環境があります。このような熊本県FA、地域スタッフの素晴しい取り組みに、少しでも貢献できればという想いから私も参加させていただいています。