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JFAアカデミー堺 U-15中国女子代表チームと国際親善試合を実施

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2018年05月28日

JFAアカデミー堺 U-15中国女子代表チームと国際親善試合を実施

JFAアカデミー堺では5月9日(水)と16日(水)、競技力向上と国際交流を目的とし、U-15中国女子代表とトレーニングマッチをJ-GREEN堺にて実施しました。

同年代の海外の代表選手と試合ができる貴重な機会に、選手たちは日頃のトレーニングの成果が発揮できるよう、強い気持ちで試合に臨みました。

両日ともに、白熱した試合が展開され、試合中は激しい身体のぶつかり合いもありましたが、試合終了後には、互いの健闘を称えて笑顔で拍手を送り合いました。

5月9日(水) 国際親善試合 vs U-15中国女子代表

JFAアカデミー堺 2-1(前半0-1、後半2-0)U-15中国女子代表

得点
篠田帆花(FC.フェルボール.MIMOSA)
朝倉加奈子(岡山湯郷Belle Espoir)

5月16日(水) 国際親善試合 vs U-15中国女子代表

JFAアカデミー堺 0-3(前半0-1、後半0-2)U-15中国女子代表

JFAアカデミーでは2019年度入校選考試験の説明会を5月23日(水)より各地で実施しています。
入校選考試験の説明会の詳細はこちらをご確認ください。

JFAアカデミー堺 コーチコメント 

三輪由衣 コーチ
新年度がスタートして約2か月、これまでのトレーニングで取り組んできた「攻守にハードワークする」「ボールを奪う」「プレースピードを上げる」ことを意識して試合に臨みました。2試合を通して素早い攻守の切り替えを意識しながら、攻守において人とボールが連動するプレーを随所に出すことができました。守備では1stDFの決定とアプローチスピードを意識することで、ボールを奪う間合いに入ること、球際の強さを発揮することができましたが、ボールを奪った後のテクニックの質が低く、簡単にボールを失ってしまうことが課題となりました。日常のトレーニングでいかに基準を上げ、強度が高い中でテクニックの質にこだわるか、その重要性を貴重な国際試合の経験を通して、選手個々が感じることができたと思います。ありがとうございました。

アカデミー生コメント

朝倉加奈子 選手(中3:5期生 岡山湯郷Belle Espoir)
私は、これまでに何度か、海外のチームと試合をする機会がありましたが、今回の試合は今までの中で一番緊張しました。それは、今までは先輩たちが引っ張ってくれていましたが、今回は私たちが3年生になってから初めての海外のチームとの試合で、上級生としてプレーするのが初めてだったからです。相手選手はスピードもパワーもレベルが高く、9日(水)の試合では、少しパスがずれてしまうだけでも大きなミスになり、先制されてしまいました。しかし後半に、逆転ゴールを決めることが出来た時は、とても嬉しかったです。

16日(水)の試合では、ゲームキャプテンを任されましたが、声かけが足りず、失点につながるプレーをしてしまいました。自分のプレーに集中することに必死で、全体の雰囲気を上げるような声かけやプレーが足りていませんでした。今回のU-15中国女子代表チームとの2試合では課題が多く見つかりました。しかし、自分の今できることを発揮できたプレーもあり、とても貴重な経験でした。できなかったことは、これから練習でひとつひとつ克服していきたいです。

長尾ののか 選手(中2:6期生 FC.フェルボール.MIMOSA)
私は、このU-15中国女子代表チームと試合ができることをとても楽しみにしていました。中国女子代表の選手は、とても背が高くてスピードがあって、体格の差を感じました。2試合に出場しましたが、9日(水)の試合では、相手のスピードについて行けずに簡単に抜かれてしまうことが多かったです。相手選手はとても体が強く、アプローチに行っても私が飛ばされてしまうことがありました。

16日(水)の試合では、前回の試合での反省点を改善しようと意識してチャレンジしました。アプローチスピードを上げ、予測してボールを奪うことができました。しかし、裏を取られてしまうこともあり、まだまだたくさんの課題があると感じました。海外の同年代の代表選手と試合ができることは、とても貴重な経験でした。自分のできたところとできなかったところを見直し、レベルの高い相手のプレーを自分にも取り入れて、この経験を自分のレベルアップのために活かしていきたいです。

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