JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > JFAアカデミー TOP > 最新ニュース一覧 > JFAアカデミー堺 7期生USA CAMP2020を実施

ニュース

JFAアカデミー堺 7期生USA CAMP2020を実施

2020年02月14日

JFAアカデミー堺 7期生USA CAMP2020を実施

1月29日(水)から2月5日(水)までJFAアカデミー堺7期生はUSA CAMP2020を実施しました。
USA CAMPは毎年この時期に2年生がアメリカを訪れ、現地のチームとトレーニングマッチを行ったり、ホームステイや施設見学を通して言語や文化を学んでいます。今年は7期生12名が、サンフランシスコを拠点に約1週間滞在し、北カリフォルニア選抜チームや現地のクラブチームと計3試合を行いました。選手達は、同年代のアメリカの選手たちの身体の大きさやスピードを目の当たりにし、その対応に苦戦していましたが、世界で戦うために必要な技術やフィジカルをそれぞれ痛感していた様子でした。

また、スタンフォード大学を訪れバスケットボールを観戦し、アメリカの大学スポーツの盛り上がりに驚いたり、フィッシャーマンズワーフでの自由行動では買い物に挑戦するなど、現地の文化に触れながら楽しんでいる様子が見られました。

アカデミー生コメント

杉本結月 選手(中2:7期生/FC BASARA甲賀レディース)
アメリカのチームと試合をして、身体の大きさやスピードの速さを実感しました。そして自分に足りないものがなにかわかりました。それは判断力です。相手の選手が速いスピードでアプローチしてくるとき、私はボールを奪われてしまったり、奪われそうになったりしました。速い相手にも奪われないように判断を早くできるように練習します。
試合以外の場面では、同年代のアメリカの選手はとてもフレンドリーに接してくれました。ホームステイ先では自分から積極的に話しかけることができてとても楽しかったです。
アカデミー生みんなでフェリーにも乗りました。サンフランシスコの街並みをフェリーの上から眺めることができました。とても綺麗でした。
有名なゴールデンゲートブリッジは写真で見たとおり真っ赤な色で、とても大きくてすごいと思いました。いろいろな場所に行けてとても良い経験ができました。この経験をこれからの活動に活かしていきたいです。

古田彩瑛 選手(中2:7期生/ASハリマアルビオンユース)
USA CAMPで、私は自分に何が足りないのかを知ることができました。アメリカのチームと試合をしたとき、コントロールのミスが多く相手にボールを奪われることが多かったです。特に浮き球を上手くコントロールすることができませんでした。レベルが高い相手だと、コントロールを正確にしないと次のプレーを思うように繋げることはできません。正確なコントロールができるようにもっと練習しようと思いました。それと、「絶対に勝つ」という強い気持ちが足りていませんでした。相手に負けないという強い気持ちが足りず、相手にボールを奪われてしまったときに気持ちが落ち込んでしまって良いプレーができませんでした。試合中上手くいかないことがあっても、絶対勝つ、取り返すという気持ちでプレーしないといけないと思います。
サッカー以外では、スタンフォード大学に見学に行った時にバスケットボールの試合を観ました。会場で観ている人も選手も一体感があって、とても盛り上がっていました。私はルールを詳しく知らなかったけれど、観ていてとてもおもしろいと感じました。アメリカのスポーツはとても迫力があると思いました。

栁原さくら 選手(中2:7期生/FC今治レディースNEXT)
私はUSA CAMPでオフザピッチでは自分から行動を起こすこと、オンザピッチでは自分のプレーがどれくらい通用するか知るためにたくさんチャレンジしようと決めていました。
ホームステイをすることについて、言語が違うホストファミリーとコミュニケーションをとることは難しいと思っていたけれど、知っている単語で会話したりジェスチャーをつかって伝えようと努力しました。でも、洗濯物を乾燥機にかけないで欲しいということが伝えられず、ナイロン製のエンブレムがはがれてしまうことがありました。でも、ホストファミリーと一緒にレストランに食事に行ったり、おすすめの服屋さんを紹介してもらって買い物に行ったり、アメフトのスーパーボウルの試合をテレビで観たり一緒に過ごす時間はとても楽しかったです。積極的にコミュニケーションをとれたことは良かったです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー