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9期生ドイツ遠征4日目~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~
2019年08月08日
ドイツ遠征4日目(7月24日)のダイアリーをお伝えするのは、濱砂詩虎(左:アリーバFC)、後藤亨(西南フットボールクラブU-15 )、迫大智(ルーヴェン福岡FC)です。
※FCインゴルシュタットホームスタジアム見学での一枚
まずは、毎日朝食後に行っている一分間スピーチについて紹介します。これは、ドイツ遠征に来て感じたことや、目標、取り組みたい事をみんなの前で発表する取り組みです。初日は考えがまとまらず、上手く一分間でスピーチできないこともありましたが、4日目になると内容も具体的なものが増え自分の考えを一分間で伝えることもできるようになり、聞く人にはっきり伝わるようなスピーチになってきました。
午前中はアウディスポーツパークにてトレーニングを行いました。この日のトレーニングでは、前日の試合で課題となった決定力不足や一対一の局面の対応を改善するため、シュート練習や一対一での対人トレーニングを重点的に行いました。気温30℃を超える暑い中でも集中を切らさずトレーニングが出来ました。翌日の試合ではこの日のトレーニングでの取り組みを発揮できるよう頑張ります。
午後からは、FC インゴルシュタットのトップチームでゴールキーパーとして活躍されているブンティッチ選手の講話を聴きました。ブンティッチ選手の話の中でプロの世界で生き残っていける選手は、一つの目標を達成して満足するのではなく、常にもっと上の目標をつくり、それを達成するために努力し続けることの出来る選手だということを学びました。僕の目標はプロサッカー選手になることですが、なるだけでなくプロの世界で活躍して海外や代表選手になるというもっと上の目標に向けて努力をしていこうと思いました。
その後、FC インゴルシュタットのホームスタジアムと施設見学をしました。
スタジアムには日当たりを計算して造られた客席や立ち見専用の客席など日本のスタジアムとは違った造りをしている場所があり、国やその地域の特徴によってスタジアムの造りが違うことを知りました。
他にも、普段では見学することの出来ないロッカールームやプレスルームなどに入ることができ、貴重な経験をすることが出来ました。
夕方からは、ドイツ5部リーグのFC Ingolstadt Ⅱ VS Donaustauf の試合を観戦しました。観戦して感じたことは、球際の強さと一つ一つのプレーの激しさです。スタンドから観戦しましたが、選手と選手がぶつかるたびに「ゴツッ」という音が聞こえてくるほどの激しい当たりを見て、あの選手たちのように日頃から絶対に負けないという気持ちをもってプレーしようと思いました。
テクニックの部分では、日本も全然負けていないと感じたけれど、ワンチャンスでのシュートの強さや正確さを見てそのチャンスを必ず決めるというメンタルの強さはすごく刺激を受けました。この観戦を通してのフィジカルやメンタルの強さの重要性を感じました。
今日の講話やスタジアム見学、試合観戦をこれからのアカデミーでの活動につなげていきたいです。
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