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9期生ドイツ遠征3日目~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~
2019年08月08日
皆さん、こんにちは。3日目(7月23日)のダイアリーを担当するのは、吉村怜雄(左:FC.アラーラ鹿児島)、鬼塚隼大(中央:ブレイズ熊本)、本山雅斗(右:UKI.C-FC)です。
※インゴルシュタット市内の教会前での一枚
ドイツに来てから日課として朝食前に散歩を行なっています。昨日の午後にトレーニングマッチを行ったため、起きた時は身体に疲労を感じていましたが、散歩をして公園でストレッチをすることで身体も少し軽くなりリフレッシュすることが出来ました。
午前中はインゴルシュタット市内へ観光に行きました。
観光をして感じたことが二つあります。
一つ目は日本との建物の違いです。日本の建物は、主に木やコンクリートを使って作られているものが多いのに対して、インゴルシュタットの建物はレンガを使って作られたものがたくさんあり日本ではあまり見られない建物を見ることで日本との違いを感じました。
二つ目は、町の人々はとてもフレンドリーで人懐っこいところです。インゴルシュタットの人たちは写真をお願いすると一緒に撮ってくれて、日本語で話しかけて会話をしようとしてくれました。この観光でドイツの人々の温かい国民性を知りました。まだまだ知らないこともたくさんあるので残りの期間でもっとドイツのことを学びたいと思います。
午後はトレーニングマッチを行う為、バスで二時間ほど移動してアーレンという町に来ました。そこでアーレンのプロサッカークラブ、VfR Aalenに所属している酒井高聖選手に海外でプレーするために必要なことをお話ししていただきました。
酒井選手は三年前からドイツでプレーしたいと思い自ら行動をおこし現在ドイツでプレーされています。僕も海外でプレーしたいと思っていますが、ただ漠然と考えているだけでした。今回、酒井選手の話を聞いて今の自分としっかり向き合って何をしたらいいのか考え、夢に向かって積極的に行動していきたいと思いました。
その後、VfR Aalenとトレーニングマッチを行いました。
試合前に二日目の試合よりもゴールに向かうプレーを増やして、自分たちの特徴を活かして戦うことを確認しました。試合内容は、ゴールに向かうプレーを意識することでシュートチャンスを作る回数が増え、結果として5-3で勝利することが出来ました。
しかし、ゴール前までボールを運べてもシュートの精度が低く決定力がないという新たな課題が生まれました。
なので、明日のトレーニングではこの課題を意識して取り組み、遠征での残り二試合をゴールを決めきって二勝できるようにしたいです。
この遠征を自分の成長につなげたいと思います。
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