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9期生ドイツ遠征初日~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~
2019年08月08日
この度、JFAアカデミー熊本宇城9期生(中学3年生)は海外遠征として、7月20日〜7月27日の日程でドイツ遠征を行います。
そこで今日から6回に分けて、僕たちがドイツ遠征で体験したこと、感じたことをお伝えしたいと思います。
遠征初日(7月21日)のダイアリーを担当するのは、田代遥暉(左:筑後サザンFC)と濱内健輝(右:IBUKI北九州)です。
僕たちはこの遠征を通して、オンザピッチでは、アカデミーで日々取り組んでいるパススピードや動きながらのコントロールなど、テクニックの質に拘って試合の中で発揮したいです。オフザピッチでは遠征中の様々な経験を通してドイツについて見聞を広げたいと思います。また、現地の方々と積極的にコミュニケーションをとれるようにしたいと思います。
出発地の福岡空港から約5時間かけタイ・バンコク国際空港へ、そこから約3時間の乗り継ぎを経てバンコク国際空港から約11時間かけドイツ・ミュンヘン空港まで移動しました。
飛行機の乗り継ぎや入国審査など初めての体験が多くありましたが、必要な情報や対策を事前学習にて準備していた為、大きな問題なく移動することが出来ました。
空港から路線バスを利用してインゴルシュタットまで移動し、そこから徒歩10分程でホテルに到着しました。
その後、身体を現地の気候、時間帯に順応させることを目的に散歩を行いました。キレイに並んだ路上駐車の車や電柱が立っていない道など日本とは違った光景を見ることで、ドイツの文化や習慣を感じることが出来ました。
昼食後、部屋で仮眠を取った後に、ホテル近くの公園に移動してリカバリートレーニングを行いました。移動中の機内の過ごし方やインゴルシュタットに着いてのからの散歩、仮眠など時差ボケ対策を行っていたので、身体に大きな負担を感じることなくトレーニングを行うことが出来ました。
リカバリートレーニングの際には、近くで遊んでいたドイツ人の子どもが僕たちに友だちのように話しかけてきました。この時、日本人とのコミュニケーション力の差を感じドイツの子どもの積極的な姿勢に刺激を受けました。
この積極的な姿勢を、残りの5日間ドイツ遠征の中で僕たちも身につけたいと思います。
明日からは試合があるので、万全の準備をして臨みます。
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