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10期生3333段の石段登りに挑戦 ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~

2018年04月18日

10期生3333段の石段登りに挑戦 ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~

4月5日に入寮した10期生は、9日に小川中学校の入学式とアカデミーの入校式を無事に終え、アカデミーでの生活が始まりました。10期生たちは小川中学校の振替休日を利用して、新入生が毎年恒例で行っている熊本県下益城郡美里町にある日本一の石段登りに挑戦しました。

石段登りに向かう車内での様子です。和気あいあいとしていて、とてもにぎやかです。

登る前に西條コーチから日本一の石段登りの目的について話があり、「アカデミーの共同生活で必要となる忍耐力、結束力を養い、仲間との絆を深めること」を確認しました。10期生はどんな様子を見せるのでしょうか。

まずはスタート地点で記念撮影。

スタートと同時に先頭集団は一気に駆け登っていきました。後方の選手もそれに負けじと追いかけます。

登れど登れど行く先は階段が続いています。

途中には綺麗な花も咲いていて、疲れた身体を癒してくれます。

小さな階段の石碑に止まっていた、見たことのない虫に興味津々の田丸太陽(FC KAJITSU U-15:奥)と吉田嵩之介(ブレイズ熊本:手前)。2人は熱中しすぎて断突の最後尾へ・・・

337段目で記念撮影をする田鍋宏弥(ドゥマンソレイユ福岡:左)と大園治慈(BUDDY FC:右)。階段の脇にはこのように段数表示の石碑がいくつもあります。

先頭で到達した5名。左から、大園治慈(BUDDY FC)、林晃希(FC KAJITSU U-15)、廣重温人(UKI-C.FC)、岩永創太(UKI-C.FC)、武生響(カティオーラFC)。スタートからゴールまでノンストップで駆け登りました。今年の記録は40分。これまでに登られた方々の最高記録は23分台だとか。恐るべし。

先頭から遅れること約15分、全員が石段の頂上にたどり着きました。

ここから、1キロ先にある釈迦院を目指します。

まだまだ余裕の表情の大園治慈(BUDDY FC:左)、武生響(カティオーラFC:中央)、小園隼磨(鹿児島ユナイテッドFC U-15:右)。

気温も高かったので、水分補給も欠かせません。岩永創太(UKI-C.FC:左)と鈴木佑理(ロンドサッカークラブU-15:右)

この日は快晴のおかげで、山頂から雲仙普賢岳を見ることができました。長崎県南島原市出身の大平爽哉(FCKマリーゴールド熊本)の家が、見えるとか見えないとか。

釈迦院の前で記念撮影。達成感溢れる表情です。

仁王像の前でポーズをとるゴールキーパーの大平爽哉(FCKマリーゴールド熊本:左)と松尾健太(アビスパ福岡U-15:右)日本を代表する守護神になれるかはこの後の努力次第。

上手に鐘を鳴らす宮原光輝(UKI-C.FC)。墨屋コーチも思わず拍手。

登頂したご褒美として、アメとチョコが配られます。

岩永創太(UKI-C.FC)の男前のポーズ(本人曰く)。

アメとチョコのゴミを集めてくれる吉田嵩之介(ブレイズ熊本)。

釈迦院を参拝した後は、登って来た石段を戻ります。今度は3333段を一気に掛け降りていきます。途中、休憩所で吉田嵩之介(ブレイズ熊本)が休んでいました。話を聞くと、絶景を見ながら1番後ろの仲間を待っていたそうです。

ゴールした選手は石段の登り口にある足つぼマッサージで疲れた足をほぐしました。痛みに耐える林晃希(FC KAJITSU U-15:左)と、その後ろで痛みを感じず笑顔で歩く余田碧(太陽スポーツクラブ熊本玉名:右)

こちらも毎年恒例、石段登りの挑戦が終わった後に行う、冷たい川でのアイシングです。そのはずが、にぎやかな川遊びとなり、生き物探しを始める、長野神武(フォルトゥナ延岡FC:左)、田丸太陽(FC KAJITSU U-15:右上)、竹下悠(西南フットボールクラブU-15:右下)。

帰りの車内での様子です。行きのバスの写真よりお互いの距離が近づいています。まだまだ元気な様子の10期生!

と、思ったら・・・

 

アカデミーに入寮して以来親元を離れ、それぞれの夢を胸に共同生活が始まった10期生たち。今回の石段登りのように、時には仲間と競い、時には励まし合い、目標に向かって切磋琢磨しながら成長し、夢の実現に向けて、充実した日々を送ってほしいと願っています。

 

 

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