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7期生タイ遠征3日目その① ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~
2017年07月29日
サワディークラップ!(こんにちは!)
タイ語にも少しずつ慣れてきた3日目のダイアリーその①をお届けするのは、JFAアカデミー熊本宇城7期生の上田瑞季と永吉飛翔です。
今回のダイアリーは、遠征3日目に行われた練習試合についてです。
この日の対戦相手はチョンブリFCでした。
チョンブリFCは、今回の遠征で僕たちを様々な部分でサポートしてくださっている小倉さんが所属されているチームです。
まずこの試合は、攻撃面でチームとしてボールタッチ数を少なくすること、パススピードを毎回意識して速くすること。
守備面では攻守の切り替えを早くすること、体をぶつけて戦うことを意識して試合に臨みました。
試合が始まると、相手チームは体の強さやスピードを活かしたチームでした。
そんな中、自分たちは攻守の切り替えが遅く、背後のスペースへボールを簡単に蹴られてしまい、多くのチャンスを相手に与えてしまいました。
攻め込まれる時間が多くありましたが、僕たちは出来るだけフリーの選手を素早く見つけてパスを出す、そのパススピードを速くするように意識することで、少しずつリズムを掴めるようになりました。
その結果、少ないチャンスをものにして、1対0で勝利することが出来ました。
今日の試合を通して学んだことは、海外のピッチはとてもボコボコしていてテクニックが重要になると実感できたことと、審判の判定基準が日本と違い、ファールだと思ってプレーを自分たちで止めてしまうことでピンチを招いてしまう場面があったことでした。この経験を活かして、明日の試合はピッチ状況に合わせてテクニックを発揮できる様に意識すること、そして自分たちでプレーを止めないように審判の笛が鳴るまでプレーを続けて戦うことを意識したいと思います。
JFAアカデミー熊本宇城7期生 永吉飛翔・上田瑞季