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JFAアカデミー熊本宇城 最終選考試験を実施
2019年12月19日
JFAアカデミー熊本宇城は12月13日(金)の夕方から15日(日)の2泊3日の行程で、2020年度入校生の最終選考試験を実施しました。2009年に開校したJFAアカデミー熊本宇城は、来年度には12期生を迎えます。
受験生は、宿泊を通してアカデミーでの生活を体験したり、グループワークでは仲間と協力して課題を解決する活動を行いました。
また、選考試験の実施にあたり、アカデミーの11期生(中1)が運営をサポートしました。
JFAアカデミーでは、世界基準で活躍する選手になるべく、サッカーはもちろんのこと、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていける真の世界基準の人材育成を目指しています。
アカデミー生コメント
栗下心暖明 選手(11期生:中1/鹿児島ユナイテッドFC U-15)
最終選考試験のサポートを通して意識したことがあります。それは、周りへの気配りです。受験生が不安になっていることはないか、困っていることはないか見逃すことがないように、常に気を配ることを意識してサポートすることができました。そして受験生にかける言葉1つ1つにも気を使いました。日常から気配りをすることができれば今まで以上に感性が磨かれたり、言葉配りができればサッカーで大切なコミュニケーション能力を高めることができるので、今後に生かしていきたいです。
吉田悠真 選手(11期生:中1/UKI-C.FC)
最終選考試験のサポートを終えて、難しいと感じたことが2つあります。
1つ目は受験生に指示を伝えることです。指示は、受験生みんなに伝える必要があるため、全員が聞いているのか、正しく伝わっているか何度も確認しなければならず、1回の指示で全員に伝えることは難しいと思いました。
2つ目は、目配り、気配り、心配り、言葉配りです。受験生のみんなは、いつもと違う環境や生活習慣の中で緊張していたと思います。そのようなことを僕が理解しておき、受験生の緊張を吹き飛ばせるような働きかけができるように3日間意識しました。今回の経験で学べた人への接し方は、自分が仲間をまとめたり、リーダーシップをとるためには大事なことなので、しっかりできるようになりたいです。
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