ニュース
アカデミー今治 U-13カテゴリーの取り組み~JFAアカデミー今治 スタッフ通信Vol.4
2018年12月13日
JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。
JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。
今回JFAアカデミー今治のレポートを担当するのは、植村公亮コーチです。
オンザピッチ
JFAアカデミー今治4回目のスタッフ通信を担当するコーチの植村公亮です。JFAアカデミー今治に所属して3年目になります。今回は、U-13(4期生12名)の取り組みについてご紹介します。
4月に入校しトレーニングにも慣れてきた様子のU-13の選手たちですが、トレーニングの中では攻守ともまずは正確にプレーすることに取り組んでいます。攻撃では個のテクニックに重点を置き、強く正確なパスを出すことやその強く正確なパスを出すためのコントロール、顔が上がる位置にコントロールすることを要求しています。その中で動きながらプレーすることは必ず必要となるので、「動きながらのプレー」を習慣化することを目指します。ただ強いパスで良いのか、顔が上がる位置にコントロールするだけで良いのか、常にゴール方向を意識したプレーを働きかけ、より効果的なプレーを積み上げています。守備でもまずは個人としてボールを奪うことを強調しステップワーク、相手との間合いの2つに特化しながら取り組んでいます。成長段階にあり個々に筋力差もある中で、すぐに改善できるわけではありませんが、日々の反復の中で積極的にトライしています。実際に男子チームとのトレーニングマッチや上級生との紅白戦でも、積極的にボールを奪うシーンも多くなってきています。そこからボール状況や味方を見ながらポジションをとり、ボールを奪うことへと発展し、個人戦術の理解へと繋げています。
オフザピッチ
日中は地元の朝倉中学校へ通っています。授業が終わると一度宿舎へ戻り、トレーニングに出発します。
宿舎での生活では、自身の身の回りのことで精一杯になることもたくさんあります。限られた時間の中で工夫しながら、やるべきことにしっかりと取り組む様子も徐々に増えてきています。
まず自分自身はどうしたいのか?言われたことをやっているだけではなく自身の考えを持ち、いかに行動へ移していくのかを働きかけています。まだまだ生活の中で失敗もありますが、その失敗をどう活かしていくのかも重要なことであり、選手たちの今後の成長のヒントにしてほしいと思います。
最後に
どんなことでも積極的にチャレンジし、さまざまなことを経験していくことで考えて行動することも増えています。まだまだ意識しないとできないことも多いですが、意識したことを行動に移し、習慣化できるよう働きかけ、選手たちの日常を変えていけるよう今後の指導も心掛けていきます。
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2025/04/02
当日券の販売について 国際親善試合 なでしこジャパン(日本女子代表)対 コロンビア女子代表(4.6(日)@大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
-
指導者
2025/04/02
2025年度 JFA Cライセンスコーチ養成講習会女性コース(第2回目)開催要項
-
JFA
2025/04/01
チャイニーズ・タイペイサッカー協会とのパートナーシップ協定を再締結
-
2025/04/01
【心をひとつに~能登半島復興へ】第3回「多くの支援に感謝。この経験を未来につなげられるように」珠洲エスペランサフットボールクラブ・砂山誠吾代表、和嶋昌樹コーチ
-
大会・試合
2025/04/01
マッチNo.【9】・マッチNo.【43】 キックオフ時間・会場決定、マッチNo.【16】会場名変更のお知らせ、都道府県代表決定戦について 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会