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JFAアカデミー福島ジュニアユース 栄養セミナーを受講
2020年12月02日
JFAアカデミー福島では、オフザピッチの取り組みとして、マナーセミナー、栄養セミナー、ドーピングセミナー、英会話など様々なJFAプログラムを実施しています。
11月27日(金)にJFAアカデミー福島のジュニアユース(中学生)年代の選手たちが、プログラムの1つである「栄養セミナー」を受講しました。
栄養セミナーはジュニアユース年代からユース(高校生)年代にかけて、定期的に開催しており、その年代に合わせたテーマを取り上げています。
JFAアカデミー福島では、食事による栄養摂取を重視しているため、サプリメントやプロテインなどの摂取を禁止しています。そのため選手たちは、身体作りや疲労回復のために、どのような食事の摂り方が望ましいのか、日々学び、そして考えながら生活しています。
選手コメント
漆畑瑛匠 選手(13期/中3)
中学3年生になって初めて栄養セミナーを受講しました。今回の講義で、栄養は身体作りや体調を整える作用があることはもちろん、サッカーのプレーにも影響を与えるということを学びました。例えば練習や試合の前に、きちんと炭水化物をとらないとエネルギー不足になり、スタミナがもたない、集中力が維持できないなどの影響が出てきます。しかし、米が含まれているからと言って、試合前にカツ丼など重く消化の悪いものを食べてはならず、試合前の栄養補給は、軽く消化の良いバナナやおにぎりなどが望ましいということを知ることができました。
今は寮生活なので、バランスの良い食事を摂ることができていますが、卒校後は自炊をしなければならない環境になるかもしれません。栄養セミナーで学んだこと知識として理解するだけでなく、実践できるようにしなければならないと考えています。
長井現喜 選手(14期/中2)
今回の栄養セミナーで自分は、骨の成長を助けるカルシウムに興味を持ちました。カルシウムの主な仕事は、骨や歯を作ることで、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に多く含まれています。今までも寮の食事で乳製品は意識して摂っていましたが、今回の栄養セミナーで小松菜などの野菜にもカルシウムは含まれていることを学びました。自分は今、中学2年生という成長期のなかにいるので、骨を強く丈夫にするカルシウムを様々な食材から摂取しようと思いました。
1年生の時に栄養セミナーを受講し、基本的な知識を得たつもりでいましたが、時間の経過とともにその知識が薄れていたように感じます。これからは知識を定着させ、食事の際は栄養セミナーで得た知識を活用できるように意識したいと思います。
上田涼太 選手(15期/中1)
今回、アカデミーに入って初めて栄養セミナーを受けました。内容は食べ物に含まれる栄養素や、それらがどのような働きをするかなど基本的なことでしたが、今まで自分はそういったことをあまり意識せず食事をしていたのでとても勉強になりました。
また、体調と食事は関連性があり、自分の体調を知るための方法として、尿の色や脈拍、体温を毎日確認することが大切だということも学びました。
サッカーを上達させるためには、トレーニングだけでなく、食事、栄養の摂り方が大きく関わってくるので、今後も食事や栄養についてしっかりと学び続け、サッカーの上達に生かせるように頑張りたいです。
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