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中学生海外個人研修(アメリカ/サンノゼ)
2024年09月29日
9月4日(水)から17日(火)の約2週間、中学生2名がアメリカのサンノゼに海外個人研修に行きました。
今回私は、日本とアメリカで、文化やサッカーの環境の違いを学ぶことができました。文化では、食文化や民族性に違いを感じました。例えばアメリカでは、ご飯は1人分の量がとても多く、お持ち帰りができるというところです。アメリカの人は残すことがほとんどで、その残した料理はタッパーに入れて家に持って帰っていました。また、アメリカにいた人たちはとてもフレンドリーで、1回名乗ったらすぐに名前を覚えて呼んでくれました。サッカーでは環境の違いを大きく感じました。特に大学の施設です。なぜならとても大きなトレーニングルームがあったり、下から泡が出てくるプールやお風呂、怪我をしたらすぐに対応できるメディカルルーム、1人1人栄養の考えられた食事があったりとプロ並みの施設が整っていたからです。サッカー面では、質は日本、スピードはアメリカという印象でした。パスや1つ1つのプレーで全て質が高く、テクニックがあるのは日本だけど、スピードが速いのはアメリカでした。このように色々な違いを学ぶことができたので、今後の進路を決める時に役立てるようにしたいです。
山路 真白(18期生)
今回の遠征に行くことになったのは、出発の3日前でしたが、スタッフの方や両親など多くの方々のサポートのおかげで行くことができた遠征でした。アメリカという誰しもが一度は行ってみたい国でホームステイできて、英語やサッカー、異文化が味わえました。サッカーでは、英語が喋れない中で、どう意思疎通してプレーするか、よく使うサッカー用語を使ってみたり、手を使って伝えようと行動しました。日本では感じない勢いのシュートが飛んできたり、パススピードが速かったりと、少し世界を知ることができた気がしました。私が行ったサンノゼではシリコンバレーといった半導体関連企業が多く立地していて、見学を何社もさせていただきました。Meta社では、会社がまるでテーマパークのような雰囲気で、屋上には木が植えてあったり、ゲーム機があったりと、自由を感じることができました。他には、3校の大学施設見学、練習見学、試合観戦をしました。どの大学もウエイトルームの器具が揃っていて、試合を見るとフィジカル勝負をしているかのような力強さがありました。他のスポーツとの関わりも多く、沢山の交流がありました。アメリカの大学女子サッカーはまるでプロ選手のようなすごく良い環境で生活していることを知ることができました。実際にプロチームの試合と練習も見ました。大学とは違い、プロの方がコントロールやショートパスの正確性がありました。とても試合に見入ってしまうくらい面白かったです。日本では身長が高い方である私が、アメリカに行くと普通の身長になってしまうので、その差をどのようにカバーするのかを考え、日本でまた努力したいです。
若月 りる葉(17期生)
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