JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動(アスパス!) > JFAこころのプロジェクト TOP > 最新ニュース一覧 > ~JFAこころのプロジェクト~JFA×日本財団 子ども未来プロジェクト「ゆめのたねの教室」を7月8日(火)より開始

ニュース

~JFAこころのプロジェクト~JFA×日本財団 子ども未来プロジェクト「ゆめのたねの教室」を7月8日(火)より開始

2025年07月04日

~JFAこころのプロジェクト~JFA×日本財団 子ども未来プロジェクト「ゆめのたねの教室」を7月8日(火)より開始

日本サッカー協会(JFA)は、日本財団(会長:尾形武寿)と共同で「子ども未来プロジェクト」を立ち上げ、その一環として日本財団の助成を受け、7月8日(火)より「ゆめのたねの教室」を実施します。

JFAこころのプロジェクトが2007年から全国で展開している「夢の教室」は主に小学5年生と中学2年生が対象ですが、この「ゆめのたねの教室」は小学3年生を対象に行うもので、「夢の教室」を低学年用にアレンジし「夢」や「目標」を持つきっかけとなりうる「好きなこと」=「ゆめのたね」をたくさん見つける時間となります。

こども家庭庁が13~29歳までの男女を対象に実施している「我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査(令和5年度)」によると、日本の子どもたちの自己肯定感は、他国の子どもたちのそれに比べて低いという調査結果が出ています。

9~10歳(小3~小4)は脳の発達によって抽象的なことを考えられるようになり、自分と他人を比較したり、将来を想像したりする力が育ち始める時期と言われています。その一方で、自己に対する肯定的な意識を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもあるとされています。

そこで、この「ゆめのたねの教室」は小学3年生を対象に、「ゲームの時間」では、多彩なゲームを通じて子どもたちのがんばる意欲を引き出すとともに、失敗する子どもがいたとしてもそれを受け入れて励まし、次への挑戦につながる雰囲気を醸成します。「ゆめのたね探し」の時間では、「好きなこと」が自身の人生にどのような影響を与えたかといった夢先生の経験談を聞き、児童が自分の好きなことや楽しいことを考え、書き出します。

JFAは、この「ゆめのたねの教室」をきっかけに子どもたちが自己肯定感を高め、自分の足で未来を切り開いていけるようサポートしていきたいと考えています。

内容

①デモンストレーション(5分):夢先生のプレーのデモンストレーション
②ゲームの時間(30分):チームワーク、協力がテーマで、全員の児童が参加できるように配慮。夢先生と子どもたちの距離を近づける時間。それぞれのゲームに子どもたちの様子を見て、その状況に応じてルールを変更して行う。

だるまさんがころんだ 横一列になり、アシスタント手からボールが離れた時に移動ができる。ボールが手を離れていない時に動いたらアウト。全員が引っかからずにゴールを越えられるか。児童の様子をみて手をつないで行い手が離れたらアウト、全員同時にゴールするなど適宜ルールを変更。
ボール回し バスケットコートのエンドラインとサイドラインを使用。児童はライン上でしか動けない。スタート地点から一周ボールを運ぶ。ボールは投げてはいけない、横の児童に必ず手渡す、ボールを持ったら動くことはできない。何秒でボールを回せるかを考えながらプレー。
島渡り バスケットボールのペイントエリアを使用。ペイントエリアからもう一方のペイントエリアへ移動。エリア間に鬼がいて、一人でもタッチされたらアウト。3人ペアになればバリアなどお助けルールを追加できる。どうやって鬼にタッチされずに移動するか工夫しながらプレー。
鬼ごっこ 男子一人、女子一人がタッチされたら全員アウト。制限時間内にどうやったら鬼にタッチされずに逃げられるか考えながらプレー。
ライン鬼 体育館内のラインを使用してライン上で鬼ごっこ。児童同士が追い越すのはNG。2~3個ボールを渡し、保持している人はタッチされないなどお助けルールを追加できる。
じゃんけん ポイントを4カ所ほど設置し、児童同士がじゃんけん。勝ったら一進む、負けたらスタート地点に戻る。何人が最終地点まで到達できるか。
10秒 横一列に並び10歩前に進み、児童が10歩目で一列につま先をそろえられたらゲームクリア。
お宝落とし マットを数枚用意して、マットを船に見立てて児童がそこに乗る。マットから一人でも落ちたらアウト。離れた位置にある、お宝(ボール)を台のうえから落とすか取れればクリア。
ボール取り 複数名ずつのグループに分ける。肩、頭、腰、膝など身体の部位をアシスタントが指示、そこをタッチする。「ボール」の声掛けで床に置いてあるボールを誰が一番早く取れるか。
タンタン アシスタントの右、左、前、後ろの掛け声で指示のあった方に一歩両足ジャンプ。まずは指示の方に動けるか。最後はみんながそろえられるか。
シャトルラン 横一列になり、スタートからゴールまで一斉に走る。対戦相手がゴールする前に児童3人が先にゴールしたら勝ち。
しっぽ取り 児童が手をつなぎ円になる。児童の一人にビブスなどでしっぽをつける。鬼がそのビブスを取りにいく。手が離れてもアウト。制限時間内に鬼からビブスを守れればクリア。
ボールパス ボールを一人が一個ずつ持って内側を向いて円を作る。一斉にボールを上方向に投げて、隣の児童がキャッチ。一人も落とさなければクリア。

③ゆめのたね探し(10分):「好きなこと」を見つける時間。夢先生が夢を実現する過程で「好きなこと」が自身にどのような影響を与えたかを語る。好きなことを見つけるとどんなことがあるのかなどを児童に考えさせ、シートを書いてもらう。

※シートには夢先生のサインと写真が貼られるページもあります。

アーカイブ

JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー