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株式会社群馬銀行協賛による「夢の教室」オンラインを初開催
2021年01月05日
JFAこころのプロジェクトは2020年12月18日、前橋市立元総社小学校で株式会社群馬銀行の協賛によるオンライン授業を初開催しました。
夢先生には元バレーボール女子日本代表の落合真理さんが登壇し、バレーボールを始めた小学校時代から半生を振り返り、夢に向かっていく中で大切な3つの合言葉について、ご自身の経験を踏まえながら子どもたちに伝えました。
子どもたちの地元ではVリーグに所属する群馬銀行グリーンウイングスが活動していることから、バレーボールを見たことのある児童も多く、熱心におっちー先生(落合真理さん)の話に耳を傾けてくれ、授業の最後には多くの子どもが勇気を出して自分の夢をみんなの前で発表してくれました。
夢先生コメント
落合真理 さん(元バレーボール女子日本代表)
「コロナ禍の苦しい時にこそ、夢と希望の素晴らしさをみんなの心に届けたい!」とオンラインでも可愛い子どもたちと繋がれることに感謝しながら私も授業をさせていただきました。
夢曲線の下がり具合に声をあげて驚いたり、真剣にのめり込んで聞き入る姿。対面授業と変わらない素直な子どもたちの反応に私も感動しました。夢の発表では地元の群馬銀行グリーンウイングスの試合を生で観て、「迫力が凄くてバレーボールの選手になりたいと思った」と勇気をもって発表してくれた子の姿に、懸命に頑張っている選手の心が届くことと動かされることの素晴らしさを改めて実感させていただきました。このような子どもたちに伝えられる場を作っていただいた群馬銀行さんに感謝します。ありがとうございました。
学校関係者コメント
大山美智子先生・木村貴裕先生(前橋市立元総社小学校 5年生担任)
今回の「夢の教室」では、子どもたちは1時間の授業をとても集中して聞いていました。それは、夢先生である落合真理さんが、夢曲線を描きながら自らの体験をわかりやすく話してくれたためだと思います。けがや病気で運動ができないという挫折を経験しながらも夢を叶えようとあきらめなかったという話は、子どもたちの心に響いたようでした。普段は、自分の夢を話したり、書いたりすることに躊躇する子が多くいたのですが、この授業を受けることで素直に自分の夢に向き合うことができた子がたくさんいました。
仲間の大切さ、あきらめずに努力すること、家族の支え、当たり前のありがたさについて子どもたちは理解してくれたと思います。
教師が日常的に語る言葉よりも、夢先生の言葉は胸の奥に響いたようでした。子どもたちが夢を語る姿を見て、「夢の教室」を実施してよかったと思いました。挑戦することの大切さを、これからも伝え続けていきたいです。
支援企業コメント
木村 彰秀 様(株式会社群馬銀行 総合企画部 広報室長)
群馬銀行は、2019年2月に「群馬銀行グループSDGs宣言」を制定し、SDGsの達成に向けた取組みを推進しています。今回、この取り組みの一環として、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を支援させていただきました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により様々な活動の自粛が求められ、小学校も臨時休校やイベントの中止、規模の縮小などを余儀なくされました。このような中、オンラインでの授業とはなりましたが、夢先生による「夢を持つことの素晴らしさや夢をかなえるためには努力が必要なこと」、さらには「夢をかなえたときの感動」など、ご自身の経験に基づいた熱いメッセージは児童ひとりひとりの心に残ったと思います。引き続き当行は、地域におけるスポーツ振興や芸術・文化等の振興、金融リテラシーの向上など、SDGs達成に向けた取組みを進めていきたいと考えています。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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