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JFAこころのプロジェクト 岡山県高梁市との連携
2016年08月19日
岡山県高梁市は2011年度にJFAこころのプロジェクトに関する協定を締結し、現在は市内の全小・中学校で「夢の教室」を実施しています。今年度は、20校20クラス470人の子どもたちが、サッカーや野球、陸上、水泳、テニス、ソフトボールの元選手である夢先生と出会いました。
同市は、「子どもたちの夢を応援したい」という思いでこの活動に賛同し、事業を続けています。また全授業終了後にはJFAと意見交換を行い、次年度の活動に反映させています。
コメント
近藤隆則 高梁市長
2011年からの6年間で小学校で1,400名、中学校で700名の子どもたちが授業を受けてきました。ゲームの時間での活き活きとした表情、トークの時間での真剣な眼差しを見る度に、本事業が子どもたちの心に多くの感動を与えていることを実感できます。続けていくことで、これからも子どもたちの夢を育むきっかけとなればと思います。
大月一郎 高梁市立高梁中学校 校長
実績のあるアスリートとはいえ、子どもたちにとって決して馴染みがあるとはいえない方が、本当に彼らを感動させることができるのかと最初は疑心暗鬼でしたが、たくさんの挫折を経験しながら、決して夢をあきらめない夢先生の強い心と熱い言葉が、子どもたちの心に鋭く突き刺さりました。その結果、自分の夢をはっきりと語る子どもが増えてきた気がします。