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JFAグリーンプロジェクト活動報告「滋賀県 近江八幡市 金田東保育園」
2017年05月31日
ポット苗方式芝生化モデル事業を行った施設の実施レポートです。
実施年度:2016年度
所在地:滋賀県近江八幡市
施設名称:学校法人ヴォリーズ学園 金田東保育園 園庭
芝生化面積:1,200㎡
提供苗株数:4,800株
苗植え時期:2016年6月4日(土) 9:00~11:00
参加人数:約100名(園児、保護者、職員、関係者)
実施した感想と今後の展望について
衛藤久美子 園長
2016年6月、梅雨の晴れ間に、植樹の指導をいただきながら、日本サッカー協会からいただいた芝生を、保護者会のみなさんと園児たちと職員とで、新しくできた園庭に植樹をしました。
参加してくださったみなさんのご協力で、予定の時間よりも早く作業が進み、一日も早く園庭一面に芝生が広がることを参加者全員で願いながら解散をしたことを思い出します。
その後、丁寧に管理をしていただき、大切にお世話をしていただいたので、あっという間に園庭一面に芝生が広がりました。秋口ごろから園庭を『げんき広場』と名付け、園児がフルに活用させていただいています。
0歳児の子どもたちは、ハイハイから立って歩くまでを、転んで痛い思いをし泣くこともなくチャレンジして、あっという間に歩けるようになりました。
トコトコ歩いていた1歳児は、広い園庭でチョウチョやトンボを追いかけている間に走ることを体で覚えました。
2歳児は、思い切って走り、制作で作った飛行機やタコをとばして楽しみました。
3歳児は、他のクラスを気にせず、思いっきり鬼ごっこやかけっこを楽しんでいました。
4歳児は、鬼ごっこやしっぽ取りを広場いっぱいに広がって楽しむことができました。
5歳児は、運動会に向けて組体操の練習をしたり、リレーやマラソンをしました。
また3歳児から5歳児の縦割り保育『チャレンジタイム』でも、異年齢のお友達と一緒に、ゲームやダンス・体操を楽しんだり、フルに日常の保育に活用してきました。
きれいな緑色の絨毯のように育った芝生は、子どもたちに安心して思いっきり体を使って遊ぶ楽しさを教えてくれました。この最高の環境を保育環境として、また、体を育てるための最高の保育教材として、これからもフルに活用していきたいと思います。
JFAグリーンプロジェクト
子どもたちの外遊びを促し、
また、人々が集う地域コミュニティの場として、
芝生のグラウンドは重要な役割を担っている。
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