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JFAグリーンプロジェクト活動報告「滋賀県 旧上草野小学校校庭」
2017年04月05日
ポット苗方式芝生化モデル事業を行った施設の実施レポートです。
実施年度:2016年度
所在地:滋賀県長浜市
施設名称:旧上草野小学校校庭(現:あざいカルチャー&スポーツビレッジ)
芝生化面積:8,200㎡
提供苗株数:32,800株
苗植え時期:2016年6月26日(日) 9:30~10:30
参加人数:約400名(地元サッカークラブ、地元スポ-ツ少年団、地域の皆さん)
実施した感想と今後の展望について
藤田哲夫 長浜市教育総務課
長浜市では少子化により閉校した上草野小学校を、スポーツや文化活動の拠点として民間活力によりリノベーションを行い、地域外からの新たな訪れや地域内の交流人口を生み出す利用の実現を目指してきました。その取り組みの一環として、グラウンドを天然芝生化することで、天然芝生グラウンドが少ない市内からの利用者や地域外からの訪れにも期待しておりました。
天然芝ポット苗の植付は、大勢の地元ボランティアの協力もあり、計画通りグラウンド全面に植付をすることが出来ましたが、本当に苗が定着するか不安もありました。そうした中、JFAから派遣いただいたインストラクターの度重なるご指導により、見事、緑一面のグラウンドに変貌しました。
今般、利活用事業者である(株)日本水泳振興会が校舎改修を完了し、新たに「あざいカルチャー&スポーツビレッジ」として開業され、閉校により止まっていた時計の針が再び動き始めています。
オープニング当日には、長浜市内で活動するクラブチーム対抗のサッカー大会が開催され、大勢の子ども達が天然芝グラウンドの上で気持ち良さそうに汗を流す様子や響きわたる歓声に、地元の方々も大変喜んでおられました。
今後は、皆様のご協力のもとに生まれ変わったグラウンドが、スポーツを身近に楽しめる施設として一翼を担い、誰からも愛され続けていくことを切に願います。
JFAグリーンプロジェクト
子どもたちの外遊びを促し、
また、人々が集う地域コミュニティの場として、
芝生のグラウンドは重要な役割を担っている。
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