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チェンジメーカー 第5回 湘南ベルマーレ
2011年10月27日
Profile
鳥飼 浩之 / TORIKAI Hiroyuki さん
NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ理事/ベルマーレフットボールアカデミーコーチ
2004年度SMC本講座修了(1期生)
薗田 稔 / SONODA Minoru さん
NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ事務局長兼指定管理統括マネージャー
2004年度SMC本講座修了(1期生)
畔柳 豪 / KUROYANAGI Takeshi さん
株)湘南ベルマーレ営業部課長
2007年度SMC本講座修了(4期生)
スペシャルゲスト・眞壁 清 / MAKABE Kiyoshi さん
株)湘南ベルマーレ代表取締役/NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ理事長
その1 目標とするものを形にする
坂口:では、よろしくお願いいたします。まず、今のお仕事について教えてください。
鳥飼:自分は今、指導の現場に出ています。湘南ベルマーレのスポンサーになっていただいている、産業能率大学サッカー部のコーチが毎日の仕事です。マネジャー的な仕事からは、ちょっと離れています。
薗田:自分は、NPOの事務局長として、NPO全般の管理や活動のサポート。あと指定管理に関する運営の責任者をやっています。
畔柳::受けた時は、現場のコーチをやってました。今は株式会社の所属で営業と、Jリーグの運営がメインの仕事です。
坂口:鳥飼さんと薗田さんはだいぶ時間が経っていますが、受けて良かったこと、お話しいただけますか?
鳥飼:そうですね。今、大学生の指導に出てはいるんですけど、指定管理をしているこの馬入(馬入ふれあい公園サッカー場)には必ず毎日来ています。クラブからちょっと離れた立場にいることで、クラブが今、どう評価されてるかってところをちょこちょこっと聞く機会があるんですね。
クラブの中だとなかなか耳に入らないような市民からの声が聞こえたときに、クラブに、今、市民の人たちがこういう風に思っているよって話すことができる。
それをうまく薗田とかに伝えられると、地域の中で、クラブの位置付けをどういう方向に持っていくかってことにつなげていけるんじゃないかな、と思って今の自分の立場を活かしてやっています。
そういう考え方を学べたと思います。
薗田:やはり、計画書ですよね。
たとえば、説得力ある計画書を作るためには、こういうことも必要だなと理解できたところは大きかったなと思います。今、指定管理者になるための行政に対しての計画書作成にも活かされてると思うし。僕は第1期生ですけど、毎年相談できる仲間が(社内に)増えてるってことは、いいことだと思います。
坂口:今、ベルマーレさんは指定管理をいくつやってらっしゃいますか?
薗田:2011年3月末までは5カ所で、現在は4カ所です。
坂口:すごいですよね。それは。
薗田:そうですね。多くなってきました。
坂口:畔柳さんは。
畔柳::はい。経営者としての立場ではないですけど、マネジメントを勉強したことは、普段の仕事の中でとても役に立っています。スポーツクラブ(NPO)であっても、株式会社であっても、たとえば、企画を立てるときに、小さな企画でも、予算を考えて、流れを理解した中でやっていく。
SMCを受けていなかったら、たぶんもっと、自分ができる範囲は狭かったと思うし、今これだけいろんなことをやらせてもらってるのは、SMCで学ばせてもらった経験があるからかなっていうのは感じてます。
坂口:現場のコーチのテクニカルなこと以外の研修機会って、ベルマーレさんではあるんですか?
鳥飼:なかなかないですね。コーチはやっぱりコーチライセンスを取るための講習会だったり、あとは、指導スキルを上げるための講習会に出たりすることはあります。
でも、世の中ってこうやってお金が回っていくんだとか、こうやって計画書を書いて、誰かを説得して、資金を引き出して、自分たちの目標とするものを形にするんだっていうところまで勉強する機会はなかなかありませんでした。
僕は、SMCを受講して、それまで自分のお財布の中の金額も分からないような生活してましたけど、今日はいくら使っちゃったとか、SMC受講して半年くらいは、お金のこと気にしてました。 笑
受講後の実務の中で、やっぱりすごく大切なものだっていうのは実感できましたね。
その2 スポーツでしあわせに
坂口:では、ベルマーレの中でもいいし、それ以外の道でもいいですけど、これからやりたいことがあれば、それについてお話していただきたいんですけど。
薗田さんいかがですか?
薗田:僕はスポーツクラブのGMになることが最終的な目標です。
クラブでいろんな経験させてもらったことはすごくありがたいと思っています。そのための引き出しを多く得ながら、目標に向かって少しずつ進んでいきたいです。
坂口:鳥飼さんどうですか?
鳥飼:ここまで来れたことはやっぱりスポーツに関わっていたおかげだと思っています。
これからは総合型スポーツクラブのNPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブの中身を充実させて、地域の人たちが、もっとスポーツに関わる機会を作っていきたい。
自分の今まで経験したこととか、SMCで学んだことを活かして、この湘南地域の人たちがスポーツで幸せになってもらえるようにしたいですね。
スポーツ文化を自分の生活の一部にしたいから湘南に引っ越そう、って思う人が出てくるようにできたらすごくいいなと思っています。
坂口:地域へのこだわりは、ベルマーレさんは感じますよね。
鳥飼:そうですね。
地域の人たちと一緒に何かやりましょうっていうのがこのクラブのいちばん基本的なスタンスですね。だから、僕たちが待ってるんじゃなくて、僕たちの方から足を運んで、地域の人たちを巻き込んで、スポーツ文化をもっと盛り上げたい。
その延長に湘南ベルマーレのサッカーを応援してくれる人とか、ソフトボールだとか、フットサルだとか、トライアスロンとか、ビーチバレーとかを応援してくれる人、それからそれに参加してくれる人が増えてくれればいいと思います。
もっともっと種目を増やして、多くの人がスポーツできる環境を作っていきたいと思っています。
坂口:畔柳さん、いかがですか?
畔柳::ベルマーレに関わる、応援する人、見る人、実際にスポーツする人っていうのをもっともっと広げていける可能性が自分たちにはあると思います。
地域に100人の人がいたら、100人が、ベルマーレとなんかしらで関わっている。それくらいになれば、スポーツクラブとしての価値も高まると思う。
今は株式会社のサッカーの仕事をしてるんで、まずスタジアムを満員にしたい。単純にサッカーが好きで見にきてくれる人ももちろん増やさなきゃいけないですけど、サッカーだけじゃなくてベルマーレを応援するファンをもっと増やしたい。
ベルマーレというクラブが理念をもって活動していることをわかってもらって、クラブを応援してくれる人を増やしていく。
勝っても、負けても、いつも応援してもらえる環境を作り上げることができれば、ベルマーレがたとえ弱くても(笑)
長く活動していけるんじゃないかなって思って。でも、まだまだできていない部分がたくさんあります・・・
その3 長い年月をかけて作り上げていく
坂口:ベルマーレには現在SMC修了生が6人もいらっしゃいますよね?
そのメリットって何かありますか?
薗田:渋谷とか、勝部とかがスクール生を増やす努力しているメンバーなんですけど、やっぱり話しやすいですよね。
こういう目的で、人数がこれくらいで、ターゲットがここでっていう大きな流れが、お互いに共通の理解を持って話せるので、そういうところはやっぱりいいですよね。
坂口:(うん、うん、)なるほど。鳥飼さんはいかがですか?
鳥飼:たとえば、ひとりしかいないっていう場合、その人がなんかの事情でクラブを離れなきゃいけない事態が起きたとき、クラブがやっていることややろうとしてること、それを上手く継続していくのはすごく難しい。
こういうプロの世界だと、突然移らなきゃいけないということが起きます。でも、修了生が複数いることで、継続して、計画が進められるっていうことは、クラブにとってひとつの財産だと思うんですよ。クラブは長い年月をかけて、作り上げていくものですから。
鳥飼:人が動くことによって、できあがりが変わってしまうっていうのは、僕はそのクラブにとって不幸だと思うので。長い時間をかけて、ひとつの目標に向かってクラブを築き上げていくうえでは複数いることは、すごく強みだと思っています。
畔柳::ひとりの人が考え方やコンセプトを周りに伝えるのと、共通認識を持った複数の人がいろんなところから伝えるのとでは、伝わるスピードは、単純に2人いるから2倍とかではなくて、もっと速くなります。
クラブとしてのスタッフ個々の考え方を徹底するとか、マネジメントの質をあげていくには、修了生が複数いることは大きな意味があります。
薗田:僕は大分から移籍して入ってきたんですけど、まず鳥飼さんが受講して、それを見て、
畔柳:が受講したいと相談にきて、それを見て、高橋と渋谷、勝部が自分も受けたいっていうところを見ると、そういう雰囲気がクラブ内に自然に流れていること自体がいいなって思いましたよね。
坂口:そうですね。では逆にそれで困る点とかありますか?
鳥飼:おまえ成績何番だったとか?
全員:爆笑
坂口:そこの序列が・・・。
鳥飼:それ以外はみんなでいろんな情報を共有できたり、情報交換できたりしていいと思います。自分の時はこういう話だったけど、最近はどういう話になっているかなとか。
結局、修了生が複数いることで、それぞれまた同期の方たちとの広がりができるので、自分ひとりが知り合いになった人数だけじゃなくてもっともっとそれが増えるのでいろんな情報が入ってきて面白いなあと思いますね。
坂口:そこは大きいメリットですね。
薗田:実際にはなかなか聴講に行けないけど、毎年だんだんアップデートされていく情報をもらえるし。
畔柳::同じ苦しみを味わったみたいな連帯感とか・・・笑
坂口:今日いらしてない3人の方の働きぶりはいかがですか?
SMCに行く前と、あとでとか。
薗田:厳一(高橋さん)に、大磯運動公園の指定管理の仕事を任せたとき、最初と比べたら全然違いましたね。本当に。やっぱり数字に強くなった。
「こういうことでやりたいのだけども、ただ、今回は赤字となる可能性もあるけど、でもこっちのイベントで戻します。それで、トータル年間でプラスがこれだけ出ますよ」とか。
そういうのはやっぱり、あー変わったなと。
渋谷もスクールをある程度任されて、ここだったらどのくらいの売り上げが上がるようになるとか言えるようになったと思います。
坂口:高橋さんも渋谷さん、勝部さんも、最初のころと終わるころだとだいぶ変わったと思いますね。
薗田:そうですね。だいぶ変わりましたね。
坂口:これからもベルマーレさんにどんどん修了生が増えていくことを期待しています。笑
今日はお時間いただきましてありがとうございました。
三人:ありがとうございました。
その4 眞壁社長スペシャルインタビュー
坂口:ベルマーレにはSMC修了生が6人もいらっしゃいます。SMCの受講について、お考えをお話しいただけますか。
眞壁:SMCは、バランス良くできているなという印象がありました。で、そういうスタッフが増えた方が、地域に評価されるクラブになるだろう、と。
もう一つは、今、馬入(馬入ふれあい公園サッカー場)を拠点にしています。うちの場合は資産を持てない。お金がないんでね。その分、行政とうまくつき合っていって、今4か所取っている指定管理をもっと取っていきたい。
ベルマーレにもう少し、いろんなこと任せた方がいいなって、ある意味、彼らの信頼感を得ていきたい。
そこが、我々の第二、第三の拠点となっていくときに、やっぱり、SMCを出たような人間が、そこを仕切れるようになるのが一番いい。
たぶん普通にコーチだけやっていてそこの担当者にされてもうまくいかないと思うんですよね。あー、ベルマーレって今までのスポーツクラブと違うな、という印象植え付けるのは非常に難しいと思いますね。SMCで勉強してきた人間なら、ちゃんとできるかなと。
(スポーツ界には)そろばん勘定できない人が多い。そろばん勘定って、実は、足し算と引き算、掛け算と割り算だけなんで、そんな難しい話じゃない。結局は、何が必要かということに気付くか、気付かないか。何が不要かってことに気付くか、気付かないか、というだけなんですよね。
そこの一番簡単なことが、できないんじゃなくて、できるんだけど、やりたくないからやらない。そういうやりたくない人たちにやらせても無駄でしょう。
広く見てるから、分かるだけの話ですよ。これもこれも必要だな、と。これはいらないな、と。来年の後半に入れればいいからここはマイナスでいいな、とかっていうのは、別に計算の問題じゃなくて、どれだけ現場を知ろうとしているか、どれだけ自分の中でやろうという意思があるかってこと。意思がある人は(SMCに)行ったほうがいい、ということです。
坂口:人を育てていくことに関して、お考えを教えてください。
眞壁:育てていくっていうか、勝手に育ってよって。 笑
とにかく日々、イレギュラーの塊なんですよね。このスポーツの世界っていうのは。
イレギュラーの塊っていうのは予定通り行かないわけだから、その場に降ってきたトラブルをどう解決するか。トラブルだけじゃないんだけど、トラブルも含めて、起きていることに瞬時の判断で動くしかなくて、それは、なかなか教えられるものではない。他流試合をどれだけやれるかってこと。
それは、営業も、コーチも同じ。その場その場で、自ら考えてやらなきゃいけない。例えば、ポスター貼りに行ってくれとか、チケット売るにはとか、営業が取り組んでいることを(スタッフ)全体に聞かせる。
コーチの中にも、単に子供のことだけじゃなくて、クラブ全体を考えて、こうしたらいいんじゃないかなっていう、いいアイデアを持ってる子は必ずいるんだよね。チケットを売らなきゃならないっていうひとつの目的はあるんだけど、そういうアイデアを聞いてあげるとか、吸い上げてあげる文化がないといけない。
なんで余計なこと言うんだとか、なんで育成のコーチがそんな偉そうなこといってんだよっていう人がいるクラブもあるみたいだからね。そういうクラブでなければ、あとは勝手に育つってこと。
何やっちゃいけないということは、基本的にない。
今まで何ひとつ、やろうとしていることを、入り口から、やめた方がいいよって、僕が抑えられることはあるけど、(笑)
僕が抑えたことはない。
うちみたいなクラブは親会社がないので、取引先でこことここはいけないとか、そんなことしちゃ、また本社に怒られるってことは 全くないわけですよ。だから、社会的な迷惑をかけなければ、何でもありなんですね。
特に、日本のスポーツ界の中だと、まだ未開発な部分が多いから先頭切ってやる分には、失敗だか成功だか分からない。であれば、やった分だけ経験値が上がったほうがいいんです。それは結果として、収益が上がらなかったとしても、びっくりするような大赤字をこかない限りは、そっちに行っちゃいけないんだっていう経験値が出来るだけでもプラスだからね。右より左の方がいいんだとか。やらないとどうにもならないですよ。
文科省が国の施策として、あれだけ総合型スポーツクラブといってうまくいかないわけだから、それが一クラブで同じようにやろうとすると、やっぱり同じことでうまくいくわけない。どんどん違うこと試していかないと多分、生き残れない。
坂口:ベルマーレという組織としての今後のビジョンを教えてください。
眞壁:上手くいかなかったことを批判するのは簡単なんです。ただ、その何から何までが失敗で、
何から何までが成功かって決めるのはなかなか難しいですよね。勝った、負けたという基準だけで測れば、楽なんだけども。クラブっていうのは生き物だし勝った負けただけで、生きてるものでもないんでね。
うちは優勝争いするようなアントラーズやマリノスじゃないので、その中でどこに価値観を置くかってことだと思うんですよね。その価値観は、僕の価値観であってはいけないんですよ。いくらトップだからといって。
そういう意味では、良くも悪くも、長くトップをやりすぎてるなって感覚はあります。
鳥飼ワールドがもっと出てもいいだろうとかって思うんですよ。薗田ワールドでもいいだろうって。
でも、長くやっていると、やっぱり変な感じのピラミッドになるわけですよ。みんなの色が、いっぱい出たほうがいいんですよね。そういう中で、僕がどうしようとはさらさら思ってない。みんながどうしたいのかってことが大事で、個々のテーマはやっぱり個々で出していかないと。神奈川県は4クラブもあるし、そうじゃないと生き残れないと思うんですよね。
クラブを始めたころに「やべーな、こうしなきゃ」とかってのは、当時、トリさん(鳥飼さん)たちが一生懸命やってくれて、ベースは作れたんで、ここから上は自分たちでどうしたいか。
例えば、僕はスクールの子供とは接しないわけですよ。子供が1,600人になりましたって偉そうにいってるけど、これは、接しているのは、コーチなんですよね。彼らが最近感じていることで、これからの課題をクリアするための絵を描いてくれたほうが間違いなくいいんですよ。
NPOを作った当初はほんとに人がいないから、海岸のイベントに3人(眞壁社長、鳥飼さん、畔柳さん)で行ったりしていました。イベントに行って挨拶して、僕が着ぐるみを着るわけですよ。人がいないから。集合写真撮ったら、着ぐるみをすぐ脱いで、また役員に挨拶に行くわけですよ。
そんなことをやっていた時代は、お客さんとの距離感が近いからいろんな発想が湧くわけですよ。なるほど。この会社はこういうことに困っているんだと。現場で動いた人間が一番感じているんだよね。
今みたいに大きくなると、トップには、ほんとのニーズは正確には伝わってこない。だから、それこそ、彼らのようにクラブマネジャーになりたいんだって思って(SMCで)勉強したときは、よりお客さんに近いところにいるわけだから、そこからアイデアを集めて、みんなで切り貼りのようにつけたものをこの上に積んでいけばいいと思うんですよね。僕なんかが作ってきたのは器のいちばんベースの部分。みんなで乗せ過ぎて壊れたら、それは反省して軽めにするなり、作り直せばいい話だから。
このクラブはそういうステップにいますね。ビーチバレーとかトライアスロンとか、いろんなことやっていると、正直、全部目が届かない。おまけにサッカーもあるし。 笑
もう手一杯になっちゃう。人間ひとりの能力って、限度があるわけだから。そうするとやっぱり、ここから先は、僕がどうのじゃなくて、その関わっているみんなが、さらにどうバージョンアップするか考えないといけないですよね。と最近思います。
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