日本サッカー協会(JFA)は
社会貢献やSDGsの達成につながる活動を「アスパス!」として、
「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの分野で
サッカーファミリーの皆さんと一緒に取り組んでいきます。
"アス"には、
「Earth(=地球の)」、「明日(=未来のために)」、「us(=私たちにできること)」の
3つの意味を込めています。
次の100年のサッカーが今と同じく健全に、安全に、
多くの人々により楽しまれ、JFAの理念・ビジョンが体現されていることを目指し、
全てのサッカーファミリーが世代や時代を超えて”パス"を繋いでいくという強い決意を表しています。
“地球(earth)の明日(未来)のために私たち(us)がつなぐパス”の意を込めた造語で、
ロゴに込められた想い
ロゴには地球でできたサッカーボールを描き、
サッカーファミリーが人々や動物、環境などのすべてと一つのチームとなって、
地球の明日を創っていくことをイメージしています。
アスパス!に取り組む理由
「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という理念にもとづき、
JFAが取り組んできた社会貢献活動は多岐にわたります。
年齢や性別、障がいの有無、人種にかかわらず、
だれもが、いつでも、どこでもスポーツを楽しむ環境を整備するグラスルーツ活動、
暴力・暴言の根絶、リスペクト・フェアプレーの啓発、子どもたちの外遊びや
地域コミュニティづくりにつながるJFAグリーンプロジェクトなどもその一部です。
また、子どもたちの心の教育に貢献する「JFAこころのプロジェクト」や
「女性リーダーシップ・プログラム」を通じて、
次世代の人材育成にも力を入れています。
アスパス!で取り組む
5つの大切なこと
環境
人権
健康
教育
地域
これらの活動を継続しながら、「アスパス!」の名のもと、
サッカーやスポーツと関係が深く、より貢献できる
「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの分野により重きを置いて活動します。
リサイクル促進や省エネを通じた環境負荷の少ない組織・大会運営や、
誰一人取り残さないプレー・観戦の機会の創出、
社会課題解決に取り組む様々なパートナーや団体との連携など、
新たな活動にも積極的に取り組み、
サッカーファミリーの皆さまと共にサステナブルな社会への貢献を目指します。
環境
サッカーにおける様々な活動で気候変動による熱中症等を防ぎ
温室効果ガスや廃棄物の削減でわたしたちの自然環境を守ろう
人権
差別や暴力のない自由で平等なスポーツの世界を一緒に築いて
年齢・性別・障がいの有無等に関係なく輝ける社会をつくろう
健康
スポーツの楽しさを感じられるグラスルーツサッカーを広めて
心身ともに健康的でいつまでも元気と笑顔溢れる人生を送ろう
教育
スポーツで社会をよくするため必要な知識や技術を身につけて
サッカーが持つ魅力を活かした持続可能な未来を築いていこう
地域
持続可能性に配慮して行動する地域の人々の様々なつながりを
サッカーを通じてつくることで私たちの住みやすい街を守ろう